フォルクスワーゲン ゴルフ5GTI 天井&ドア張替え修理

埼玉県所沢市にお住いのS様からご依頼されました。

お車は、フォルクスワーゲン ゴルフ5GTI。

お馴染みの天井張替えと同時にドア張替えも行います。

先ずは、天井張替えからご紹介。

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いつものように養生してから部品を取り外していきます。

ダッシュボード、ステアリング、センターコンソール、シート、トランクまで全て養生して万全の準備をします。

天井(ルーフライナー)を取り出します。

表皮裏側のウレタンは劣化してベタベタです。

クリーニング後に脱脂して接着します。

完成

追加依頼となったオプションの防音断熱材をボディー側に貼ります。

張替え終わった天井を戻して車体に取り付けします、最後にルームランプの点灯確認。

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天井張替え終了です。

問合せからご依頼までの流れはこちらをご覧ください。

明日はドア張替えを行います。

フォルクスワーゲン ニュービートル 天井張替え&防音断熱材追加

埼玉県朝霞市にN様からご依頼です。

【フォルクスワーゲン ニュービートル】天井張替え修理を行いました。

純正のグレーからブラックにカラーチェンジして、オプションの防音断熱材も追加です。

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ニュービートルは形状が大きく湾曲しており剥がれ始めると一気に広がってしまいます。

N様のニュービートル、これまで数多く見た中で、最も綺麗で状態の良い内装でした!

ダッシュやドア上部に全くベタつきなくサラサラしてます。

新品交換したばかりなのか?と思うほど。

内装に塗装部品が多いニュービートルですから特に養生では気を使います。傷つけないように全てを覆って保護してから作業にかかります。

張替え修理では入念な下地処理が欠かせません。劣化したウレタンを綺麗に取り除き脱脂してから接着工程です。

N様のご要望によりグレーからブラックに変更。

裏側まで生地を巻き込み処理しており純正以上の耐久性が望めます。

オプションのアルミ入り防音断熱材は元の断熱材の上から貼って二重にします。

小物入れの裏まで貼りました。

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ブラックのレザーシートとも調和してスポーティーになりました。

N様にご確認いただき大変喜んでいただきました(*^-^*)

奥様の愛車になるそうなので一緒に喜んでいただければ嬉しいですね。

天井張替え修理をお考えの方、ご依頼までの流れはこちらをご参照ください。

N様からクチコミをいただいたのでご紹介いたします!

今日はノモス アホイ

フィアット 500(チンクエチェント) ステアリングリペア

横浜のイタフラ有名店からのご依頼です。

フィアット 500(チンクエチェント)。

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汚れを落とそうとしたのか?

部分的に擦れている状態。

チンクエチェントのステアリングの革はデリケートなんです。加工されているピグメントレザーの表面が剥がれやすく、捲れている事もよくあります。

今回は、一部分が擦れた状態なのですが、クリーニングして確認すると所々に傷も見られました。

なので、3分の1程度の範囲でリペアしました。

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店長にご確認いただき終了です。

綺麗に仕上がりました。

ジャガー Xタイプセダン 天井張替え修理&防音断熱材追加

東京都杉並区にお住いのK様からご依頼です。

ジャガー Xタイプセダン。

事前に打ち合わせを行い、生地の色をご指定いただきました。

当日、K様のご希望で防音断熱材も追加することに。

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後ろが見えなくなるのでテープで固定していました。

内装を傷つけないように養生してから部品を取り外していきます。

張替え作業ではルーフライナーを外に取り出す必要があります。

劣化してベトベトになっているウレタンは完全に取り除いて綺麗にしていきます。

脱脂して接着工程の準備。

張替え終了。

天井の裏側には防音断熱材を貼りこみます。

その効果は・・・・・こちらでご紹介していますからご参照ください。

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天井を入れて取り付けしていきます。

ランプの点灯確認も無事終了。

お引取りに来たK様も、スッキリと綺麗になり驚いていました。

当店では、完全予約制のため修理は1日で終了します。朝お越しいただき夕方以降でお引取りが可能ですよ(*^-^*)

天井張替え修理のご案内はこちらです。

メルセデスベンツ 230E(W124) 天井張替え修理&防音断熱材追加

茨城県つくば市にお住いのK様からご依頼です。

お車はメルセデスベンツ 230E (W124)。

高速に乗って茨城県からわざわざお越しいただいたK様にご満足いただけるよう、丁寧な施工を心かけて作業をしたいと思います。

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完全に剥がれています。

車内の養生さえ完璧ならばガラスを外さなくても無理なく天井の取り出しは可能です。

劣化したウレタンを取り、脱脂して接着準備をします。

グレーの生地で張替え完了。

K様のご希望で、急遽、防音断熱材を追加となりました。

サンルーフ無しの仕様ではお勧めいたします。

防音断熱材の効果については、夏場に放射温度計で計測した結果。

なんと10℃の違いを確認しました。

エアコンの効きが良くなり、雨音も軽減されます。

【防音断熱材のテスト・ご案内】詳細はこちらをご参照ください。

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スッキリしましたね。

綺麗によみがえった愛車を見て、K様も大喜び!

ご満足いただきました!(^^)!

今日は、オリス アクイスデイト

ジャガー XKRコンバーチブル(X100) 内装リペア後編 

前回の前編ではレザーシートの変色や深いひび割れをリペアしました。

施工後の運転席

後編ではハンドル、ホーンパッドの色褪せを補色リペアする施工のご紹介です。

ジャガーのコンバチでは過去にも同じ症状のリペアを行いました。

オープンカーなので、日に当たるから色褪せするのかもしれません。

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ステアリングレザーやウッドは目立つ損傷がありません。

ホーンパッドだけが色褪せていて残念!

素材はピグメントレザーの本革なので同じように塗装で補色すれば綺麗になるはずです。

大まかな養生をしてクリーニング。

ステアリングホイールの皮脂汚れも落として革の状態を見極めます。

塗料を調合して作ります。

シートと同系色ですが、同じ色ではなく少し濃いベージュ系なので要注意。

グレージュな感じです。

脱脂後にマスキングして厳重な養生をします。

それから密着性テスト、塗装工程に入ります。

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塗装範囲はホーンパッドのみです、リペアは最小限にとどめても違和感なく仕上がります。

ハンドル周りや運転席が綺麗だと印象はかなり違って見えますね(*^-^*)

社長にご確認いただき終了です。

次のオーナーさんのもとに旅立っていきます。

ステアリングの補修例はこちらをご参照ください。

本革ステアリングは多少の痛みであれば修理が可能です。

本日はタグホイヤー モナコ

ジャガー XKRコンバーチブル(X100) 内装リペア前編

いつものジャガー屋さんからご依頼です。

X100系。

XKRコンバーチブル。

なかなか大変そうな内容です。

なので、今回は前編としてシートリペアをご紹介。

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とにかく目立つのは謎の変色と深いひび割れ!

緑色!

それも過去にリペアされた跡がはっきりと確認。

直接の変色原因が過去のリペアなのか?は定かではありませんが、何とかしなければいけません。

まずは汚れを落として再確認。

次に変色した塗料を溶剤で溶かしながら落としていきます。

簡単には落とせないので大変・・・

それから革のひび割れをなだらかにするのにサンディング。

コンマ数ミリ削り落とす作業。

レザーパテを数回に分けて入れつつ、番手を変えながらサンディング。

変色は背もたれサポート部分でしたが、座面の革も硬化していたので表層を削ってパテを入れました。

脱脂したり、マスキングしたり、ピーリングテストしたり、一通り準備してから塗装工程に入ります。

ステッチにはなるべく塗料が付着しないようにして、ダブルステッチの間も劣化しているので色を差していきます。

ようやく完成。

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本来の色に塗装して出来上がり。

見違えるように復活。

翌日は、ハンドルのホーンパッドをリペア予定。

レザーシートのリペア施工例はこちらをご参照ください。

メルセデスベンツ AMG SL73(R129) 天井張替え修理

東京都杉並区の業者さんから天井張替え修理のご依頼です。

メルセデスベンツ AMG SL73。

数多く施工しているR129です。

ハードトップは重いので社長と一緒に持ち上げて降ろします。

何度やってもほんとに重い・・・

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アシストグリップやサイドパネルを外して、ボードだけにします。

劣化したウレタンを除去してクリーニング。

新しい生地で張替えます。

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張替え後は再び取り付け。

社長にご確認いただきOKなので、頑張って車体に乗せました。

当店では、10年前から様々なメーカーや車種に対応しております。

それでも、ご対応可能な車種ばかりではありません。なかには触ったことがない車種やお断りしてしまう車種もございます。

先ずは「お問い合わせ」からご相談ください。

今日はブライトリング、モンブリランでした

ルノー ルーテシアV6 エアコンスイッチ再生(京都からご依頼) 

前回の続きです。

前回の記事はこちら

郵送でご依頼されたルノーのパーツが追加となりました。

エアコンユニット一式。

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一見、特に問題ないように見えますね~。

よーく観察すると大きなスイッチの表面にひび割れが!

そして、触るとベタベタ・・・

デッドストックの新品部品です!

残念ながら古くなると未使用部品でも経年劣化が進んでしまうのが現実です。

入手困難だそうで、「なんとか使えるようにしてほしい」とご相談され、京都から送っていただきました。

これをどうすんの?って感じですが。

事前に分解方法を教えていただいたので何とかなると信じます!

透過式スイッチなのでマークも再生する必要アリです。

サイズ計測。

案外、単純な作りで良かった(*^-^*)

本体部分のベタベタは溶剤で落とせましたが、スイッチは塗装が固くてダメです。

しょうがないので工具で一つ一つ削り落とすことに・・・

仕上げ塗装まで終わり。

今度は本体のメタリック塗装。

前回塗装したドアのパーツと同じ色にする必要があります。

塗装が終わったら組み立て。

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スイッチはつや消しブラックの透過式。

本体はガンメタリック。

無事に終了してホッとしました。

内装パーツのお持ち込み、郵送依頼も受付しております。

こちらをご参照ください。

ルノー ルーテシアV6 スイッチパネル リペア(関西から)

京都府の業者様から郵送でのご依頼です。

ルノー ルーテシアV6のドアスイッチインナーパネル。

どうやら、部品入手が難しいらしく、取り外してリペア。なのですが古くなってきてベトベト状態。

なんとか、綺麗に使えるようにしたいとご相談いただきました。

ベタベタの原因は、塗装膜の加水分解です。クリーニングで取れるものの一緒に塗装も剥がれてしまう状況でした。

そこで、ある程度落としてから表面をコーティングして再塗装することに。

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傷も多くところどころ削れています。

何度もサンディングと塗り込みを繰り返して段差を消していきます。

ようやく、下地処理が出来ました。

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ブラックではなくガンメタのようなメタリックカラーです。

内装パーツのお持ち込み、郵送依頼も受付しております。

こちらをご参照ください。

次回は、他のスイッチの作業。