メルセデス ベンツ C200(W202) 天井張り替え修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂 

東京都小金井市にお住いのS様からご依頼です。

お車は、メルセデス ベンツ C200(W202)。

S様は、ネット検索で当店を見つけて事前打ち合わせとなりました。

実車を拝見するととても状態が良く車内も綺麗にされていたのが印象的です。

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この年代のメルセデス純正ルーフライナーは、横だけファブリックで他はビニール製なのが特徴です。

ビニールは重いので張り替え修理ではオールファブリック製を使用します。

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全体的に剥がれていますが、ルームランプとアシストグリップでかろうじてとまっています。

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早速、部品の取り外しを行います。

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ルームランプも外します。

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ルーフライニングを車内から出しました。

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作業中も綺麗なベージュ内装なので、汚れない様に注意深く行います。

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ビニール生地を剥します。

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ベタベタの劣化ウレタンを除去します。

そして、接着剤を塗布します。

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張替え終了。

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張り替えた生地も純正と殆ど変わらない色味です。

車内に入れて取り付け作業。

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ランプの点灯チェックもOKです。

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全行程が終了して納車、S様が取りにこれらました。

S様「良いじゃない、新品みたい」と喜んで頂けました。

S様は、このW202に思い入れがあるそうで、この先もずっと乗り続けたいとおっしゃっていました。

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S様、「ブログで紹介してくださいね、お友達にも言っといたわ」との嬉しいお言葉。

こちらこそ、今後も宜しくお願いいたします。

BMW ミニクーパー 天井張り替え修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

東京都世田谷区にお住いのK様からのご依頼です。

お車は、BMW ミニクーパー。

内装修理ではお馴染み、天井生地の剥がれを張り替え修理となりました。

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ご予約日の朝、引上げに伺いお預りしました。

K様、「問い合わせから施工日までに広がってきました・・・」との事。

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内装部品を取り外してルーフライニングを外に出しました。

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バックミラー内にも配線が通っています。

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裏側は制振材と思われるパネルが貼られています。

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接着力が高まる様に、ベタベタウレタンを綺麗に取り除きます。

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張替え終了。

車内に入れて取り付け作業。

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車体を観察すると・・・車の訴えが見えてきました!

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ミニクーパーが言っています「WASH ME!」だって(笑)

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確かに・・・

作業が順調に進んで時間に余裕があったので、サービス洗車!

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綺麗になってミニもK様にも喜んで頂きました。

K様「十年目だそうですが、まだまだ楽しんでお乗りくださいね、ご依頼ありがとう御座いました」

プジョー 406 天井張り替え修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

都内のプジョー新車ディーラー様からのご依頼です。

お車は、プジョー 406。

担当メカニックの方が事前にルーフライニングを取り出してくださったので、張り替え作業のみ当店に依頼となりました。

しかし、今回のプジョー 406の様に、年式によりルーフライニングがボディに接着されている車種もあります。

すると、ルーフライニングを取り出すのも一苦労。

ボディが凹まない様にそうっと、少しずつ剥離しなければなりません。

ベテランメカニックでも綺麗に取り出すのは至難の業。

今回はルーフライニングの一部が破損してしまいました。(不可抗力です)

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ライナー裏側の青い部分がボディとの接着面。

ライナーも劣化しているので強度も弱くなっており、劣化したウレタンの様に分解されてボディ側に残ってしまいました。

ボディ側はお店で綺麗に取っていただき、張り替えたルーフライニングを再び内装に組んでもらいます。

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このまま生地のみを張り替えてもかなり凹凸が出てしまう恐れがあるので、裏側をウレタンで埋めて補強しました。

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剥がれた車内側は完全に剥がれています。

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ベタベタのウレタンカスを取り除き、張り替えます。

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完璧とは言えませんが、これで普通に運転できるはずです。

最小限にとどめましたが多少の凹凸は我慢していただきたいと思います。

店長にご確認いただきOK、終了です。

皆様お悩みの輸入車天井剥がれですが、メーカー、車種、年式、で全く異なります。

旧車の場合は、実車確認をしないとお見積りがだせない場合もあります。

先ずは、メールでお問合せください。

BMW M3 SMGⅡ 後編 本革レザーシートリペア修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂 

前回の続き。

杉並区のお店からのご依頼。

BMW M3 SMGⅡです。

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色鮮やかなレザーシートのクリーニング&リペア補修。

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遠目からでも薄っすらと汚れで黒ずんでいます。

背もたれサイドサポートは、所々に擦れやキズがあるので補修依頼。

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クリーニング工程で革の状態(柔軟性に皺や色落ち)を確認しながらベストな方法を考えます。

サポート部分のみの塗装なのであまり皺をなくしてしまうと反って不自然になります。

反対側のサポート部分や助手席と違和感がでないようにほどほど仕上げにしました。

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よく見ると使用感はありますが、パッと見た印象はとても綺麗だと思います。

社長のOKをもらいコーヒータイム。

外装はガレージ保管らしい抜群の状態、内装も綺麗になり、新車の雰囲気が残っているようです。

このブルーのレザー仕様は当時のスペシャルオーダーなのかもしれません。

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本革レザー内装のクリーニング&メンテナンス&リペア補修は、実績豊富な当店にお任せください。

ご相談やお見積りはメールで受け付けしております。(写真を数枚、アップと引いた写真をお送りください)

出張対応可能ですので、お気軽にどうぞ。

BMW M3 SMGⅡ 前編 内装パーツリペア修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

杉並区のいつものお店(ポルシェ・フェラーリ等の趣味の車屋さん)からの依頼です。

お車は、BMW M3 SMGⅡ。

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内装パーツのリペア修理。

シフトノブ周りのパネルキズとグローブボックス下のキズです。

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どちらも硬い物を引きずった様なキズです、原因はバッグやチャイルドシート?

色はガンメタ。

久しぶりにシルバー系の塗料を調合して色を作りました。

BMWに限らず、輸入車の内装は金物が当たったりすると引っ掻きキズで塗装が捲れてしまう事が良くあります。

下地を整え、部分的に塗装で補修します。(ご予算のよっては全て剥離して再塗装する事もあります)

マスキングが大変でした。

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綺麗に仕上がりました。

社長のOKをもらい、終了です。

後編は本革レザーシートのリペア修理です。

BMW 635CSI(E24) 後編メッキモール、レザーシートメンテナンス 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

前回の続きです。

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E様のE24、フロントと両サイドのメッキモールリペアを行い綺麗になりました。

今日は、リヤガラス周りとバンパーのメッキモールリペア。

そして、本革レザーシートのクリーニング&保湿メンテナンスです。

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前回同様に、マスキング~研磨~磨き~脱脂~コーティング、と進めていきます。

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この車のメッキモールは大きくアールを描いてラウンドしており凝った作りになっています。

平板な面構成ではないので製造コストも高そうです。

E様は、前々からメッキの曇りが気になっていたそうです。

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外装のメッキパーツが綺麗になるとシャキッと引き締まった印象になります。

特にメッキが多用されている車は、違いが顕著に現れます。

当店は、腐食の度合いに合わせて施工方法を変えながら作業していきます。

基本は手作業で行います。

理由は、パーツの形状や繋ぎ目、細かい所まで、汚れやメッキの状態、キズ等を見分けながら丁寧に行うには欠かせないからです。

従って、それなりの時間が必要となり、格安の作業工賃にはなりませんが、丁寧さを売りにしているのでお客様に喜んでいただけると嬉しく思います。

次は、内装です。

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レアなバッファローレザー内装車です。

バッファローレザーは通常の本革と違い汚れが染み込んでしまいますが、E様の車は綺麗な状態を維持されていました。

表面の汚れをブラシやウエスで拭き取ります。

仕上げに保湿メンテナンス剤を塗り込みしばらく放置。

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乾拭きして余分な油分を取り除きます。

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良い感じになりました。

普通の塗装革とは違い保湿剤の吸収がとても良いのでしっかり吸い込まれていきます。

その分、自然に油分の揮発もしやすいですから、定期的なメンテナンスが必要です。

革の劣化は本来の油分が抜けて乾いてくることから硬くなったりヒビ割れを起こしてしまいます。

靴やバッグ等に使われる染色された皮革と同じ扱いとなります。

バッファローレザー内装車にお乗りのオーナーさんは、十分なメンテナンスをしてあげて欲しいと思います。

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BMW 635CSI(E24) 前編メッキモールリペア 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

東京都文京区にお住いのE様からのご依頼です。

お車は、BMW 635CSI(E24)。

出張作業依頼となりました。

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メッキモールが腐食により白濁しています。

今日は、両サイドとフロントガラスの窓枠です。

その前に虫よけスプレーをまんべんなく!自分をカバーしました。

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マスキング。

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更にマスキング。

これで、ボディを傷つける事はないでしょう。

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サンディングブロックを使い番手を変えながら少しずつ研磨していきます。

次ににメッキ用コンパウンドで磨いて吹き上げます。

お次は、脱脂。

仕上げに、ガラスコーティング。

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ピカピカになりました。

コーティング膜で保護しているので劣化を遅らせる効果も期待できます。

当店は、基本的にメッキの状態やパーツ形状合わせて作業するため、手作業で行います。(全てではありませんが)

すると、メッキの捲れや飛び石キズ、パーツの曲線に合わせて進めていけるので丁寧な仕上がりになります。

また、作業時間が掛かるので工賃が格安とはなりませんが、ご納得されて依頼されるお客様にはご好評いただいております。

メッキモールの曇り、白濁でお悩みの方、お問合せはメールで受け付けております。

写真を数枚添付してお送り下さい。

 

次回は、リヤガラス周りと前後バンパーのメッキモールリペア、更に追加依頼の本革シートクリーニング&保湿メンテナンスを行います。

 

 

ジャガー XK8 天井&Aピラー他張り替え 東京・杉並 自動車内装修理専門店 なるほ堂

東京都墨田区のお店からのご依頼です。

お車は、ジャガー XK8。

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こちらのお店では、部品の脱着をお店側でしていただけるので、張り替えのみの作業となります。

従って、機材と材料を用意して出張で張り替え施工。

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ルーフライニングを外すと、車内はご覧のとおり、シンプルですね。

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剥がれた生地を綺麗に剥して下地に残ったベタベタを取り除きます。

ルーフ用の新しい生地を専用の接着剤でガン吹きします。

穴や周囲の処理を行い張り替え終了。

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Aピラーとリヤのパネルも剥がれていたので張り替えました。

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多くの輸入車は国産車と異なります、内装の材料や仕様が違うので経年劣化で天井やドア等の生地が剥がれてしまいます。

張替え修理は、部品交換よりも費用を安く押さえられるので、皆様にご好評いただいております。

お問合せ、お見積りはメールで承っております。

お困りの方はお気軽にどうぞ。

 

ジャガー Fタイプコンバーチブル ガラスコーティング 東京・杉並 自動車内装修理専門店 なるほ堂

当店では珍しくボディコーティングのご依頼。

お車は、ジャガー Fタイプコンバーチブル。

洗車して、鉄粉除去後にショールーム内で磨き作業です。

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磨きが終わったら、脱脂してコーティング剤の塗り込み。

仕上げにトップコートの塗り込み&拭き上げを行い終了。

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元の状態も良好な車でしたが、ガラス被膜で更にピカピカになりました。

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当店は、輸入車内装専門店ですが、ご要望があればボディコーティングや欧州車で良くあるメッキモールの白濁磨き、等も承っております。

お問合せは、メールで受付しております。

VW パサートヴァリアント(B5,5) シートウレタン修理 東京・杉並 自動車内装修理専門店 なるほ堂

東京都江東区にお住いのT様からのご依頼です。

お車は、VW パサートワゴン(ヴァリアント)。

ネット検索され、当店でご紹介した以前の記事にたどり着いたそうです。

お困りなのは、レザーシートの中から謎の粉が出てきてしまいおさまらない症状です。

何故か、前席は平気だそうですが、後部座席は掃除機でいくら吸い取っても粉が出続けます。

それもその筈、内部のウレタンが劣化して粉状態になりパンチング穴から出てきてしまうのが原因だからです。

原因を取り除くには、シートを降ろし、分解して劣化したウレタンを取り除くしかありません。

結構大変な作業です。

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お預りします。

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確認すると粉が出ているのが分かります。

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先ずは、シートを外して降ろします。

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次に、表皮を剥していきます。

座面から。

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表皮裏側に縫い付けてある白い部分が原因の劣化ウレタンです。

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大変な状態。

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綺麗に取り除きます。

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エアブローで飛ばします。

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今度は、本体のウレタンに同じように追加していきます。

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こうしないと座面のふっくら感が出ません。

そして、元に戻します。

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次に、背もたれ部分を解体。

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こっちは、袋からバサバサと粉が落ちてきます。

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掻き出したり、飛ばしたりして綺麗にします。

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同じようにウレタンを追加してから元に戻します。

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表面もウエスで吹き上げてから、取り付け作業。

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ふっくらした感じになりました。

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作業自体は、地味なクリーニング主体。

しかし、粉の凄いこと!

ほっとくと喘息になるんじゃないか?って程で、絶対にお子さんは乗せられないと思いました。

前席はヒーター付のパワーシートですから作業もより大変で、工賃も安くは出来ません。

但し、レザーシート自体が高価なので交換や乗り換えを考えると修理でも良いかもしれません。

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納車してT様にご確認いただき、写真もお見せしてご説明しました。

ふっくらと座り心地も良くなったので、大変喜んで頂けました。

まだまだ乗り続けるとの事でしたから、T様「転勤前に間に合ってよかったですね。」

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同様の症状でお困りの方、お気軽にお問合せ下さい。お見積りはメールで承っております。