本日は、T様からのご依頼で、天井張り替え修理となります。
お車は、BMW 318i セダン(E36)。
当店が標準採用している天張り用の生地は、E36,E46,等の純正に近いファブリック生地となります。
今回は、T様が、同じE36のブログをご覧になり「ブログと同じ生地で構わないのでお任せします」とのご依頼でした。
(before)
応急処置!?
接着剤でガチガチよりはましですが、ビスが物凄い数です・・・
ホラーですね~(笑)
気を取り直して、養生から部品の取り外しを行います。
ルーフライニングを取り出す際にも汚れやキズを付けない様に注意深く行います。
外に取り出して、剥がれた生地を剥します。
その前にビスを抜かないといけません。
結構大変でした。
丁寧にワッシャー入りです。
劣化したウレタンを取り除きます。
そして、新しい生地を貼っていきます。
見た目だけではなく耐久性も上がる様に裏側にまで折り返して貼ります。
今回の問題は、大量のタッピングビスがめり込んでしまっており、ビス跡がルーフボードをぼこぼこに凹ませてしまっている点。
このままだと新しい生地の表面にも凹凸が浮いて出てしまいます。
目に付く所は、一工夫して目立たない様に下処理を行いました。
綺麗になったルーフを再び入れ、部品を組んで完成です。
(after)
ばっちりです。
ランプの点灯確認もOK。
ビスにより若干工賃が追加となりましたが致し方ありません。
納車してT様にご確認いただき、とても喜んでいただきました。