シチズン プロマスター フジツボ & セイコー ナビゲータータイマー 復刻モデル比較レビュー

時計記事の連続でご興味のない方には申し訳ないのですが、備忘録的な意味合いですのでご容赦ください。

シチズン ダイバーズウォッチの中でも、数少ないレトロ系、昭和時代の通称【フジツボ】チャレンジダイバーの復刻モデルをレビュー。

発売から気になってはいたものの、限定モデルでもないしなんとなく買わずにいましたが、年末に箱無し未使用の格安中古を見つけてしまい、即購入。

正式名称 シチズン プロマスター MARINE-メカニカルダイバー 200m NB6021-17E。

まず、何が良いって。

やっぱり最強なのはコスパではないでしょうか? 機械式ハイビート、チタンケース、200メートル防水、帯磁2種、おまけにシチズン独自の表面強化加工技術デュラテクトコーティングされたスーパーチタニウムです。

アテッサを長年使用してデュラテクトの優秀さは確認済み、信頼のおけるものだと思っています。

他のブランドを探しても、なかなか見られないコスパの高さ。これなら安心して仕事でもアウトドアでもガシガシ使えます。

他の人のレビューを見ると、リューズが小さい、ベゼルの感触が軽すぎる、ローターの音がうるさい、等の指摘もあるようですが・・・そもそもこの価格で完璧を求めるのは間違いだと思います。10倍の価格なら分かりますがね。

個人的には大満足の1本、是非おすすめします。

ケースサイズは41mm、厚み12.4mm、重さ70g、夜光も十分明るく非常に使いやい、女性にも似合いそうです。

デザイン面も素晴らしい、表面はフラット、裏面カーブのカットサファイヤガラスでレトロ感を上手く演出しています。ベルトも柔らかめのラバーで疲れにくい。(固いラバーベルトはほんと嫌になります)

文字盤はどこかで艶消しと書かれてましたが、艶ありに見えます。サブマリーナーほど高光沢なラッカー文字盤ではありませんが、製造方法までは不明でも光沢感はあり、その点もレトロに見えるポイントでは。ブラックが特に良い雰囲気だと思います。

あえて、個人的に少し気になった点を挙げると。

やはりリューズのサイズがもう少し大きく、秒針の長さをインデックスに届くまで長く、価格が少し上がっても良いのでベゼルがセラミックなら更に嬉しかった。

続いて、セイコーの復刻モデル。プロスペックス フィールドマスター ナビゲータータイマー復刻デザイン限定モデル SBEJ015 。

このモデルは、限定なのもあって事前に予約しておきました。

バイクでツーリングがてら水戸の時計屋さんまでひとっ走り。(わけあって安く購入できました)安く買えたので、うなぎ屋さんランチ!(^^)!

絶妙なデザイン、60年代後半から70年代にかけてのCラインケースやコンパクトなサイズ感を忠実に復刻しており、プロスペックスのXマークが無いのも良いですね。

6R系のGMTキャリバーは72時間のパワーリザーブで実用的、ステンレスケースもシチズン同様に表面硬化処理のダイヤシールドが施されています。

ブレスレットも専用の多連ブレスで厚みが抑えられたタイプでケースと調和しています。

極めて忠実な復刻モデルのため、高級感よりもレトロ感や実用性が特徴と言えますね。

個人的な意見としては、弱点がほぼ無いように思えます。但し、予め事前情報から特徴を理解した上で買ったため使い方も含めて割り切っているから。欲を言えば文字盤のサンレイがもう少し細かくて繊細な仕上がりなら嬉しかった。今の物価や価格を考えると無理なのも承知してますが・・・(グランドセイコーやデイトジャストのグレーみたいな)

さすがに、GMTウォッチとして最高!とか、満足感が最高!とか、グランドセイコー並みに気持ちが良い!なんて思ったりはしませんよ。

高額過ぎずぶつけても気にならないから施工仕事やバイクツーリングに向いているし、好みのデザインで使いやすいから気に入っています。

用途的には完全に、先にレビューした「シチズン フジツボ」とかぶります。どちらも使いやすいサイズや仕様でレトロなデザイン。タフなスペックもあって愛車のCB1100EXにも似合いそう。

チタンによる重さの違いは大きいが、ブレスレットの着け心地は悪くないので疲れるほどではなくバランスは近い。

ダイバーズとGMTとしては頑張っている方でしょう、厚みはほぼ同じ、サブマリーナーデイトに近いサイズ感。

40mmサブ、41mmフジツボ、39.5mmアクイス

やっぱり、自分の腕(17センチ)には、ダイバーズでもこのサイズ感までだなと思います。三針なら38mmまでかなぁ。

今年は、この2本をローテの中心にして仕事をがんばろうと誓いを立てた一日でした(*^-^*)

腕時計のボックスサファイヤガラス (SBEJ015、SBGW253、SBGX319の比較)

趣味の腕時計、時計の顔が文字盤なんて言われますが風防は?

見た目の印象に大きく関わる風防のガラス、昔ながらの時計好きは特に聞く機会の多いボックスサファイヤガラス。

アンティークよりの印象にしてくれる+高強度を両立させた高機能ガラスですね。

ボックスガラス自体は昔からありますが、サファイヤボックスガラスは感覚としてはここ20年くらいの間に一気に普及して、手に取りやすいエントリーレンジにも広がったような。

比較サンプルは、こちらの4本。

あくまで自分の持ち物での比較です、詳しくはクロノスなどの雑誌をご参照くださいな。

ガラス形状が見やすいように黒い背景で撮りました。

アンティークと大差ないスピマスプロ(プラ風防)(42mm)、セイコー ナビゲータータイマー復刻モデル(SBEJ015)(38.5mm)、同じくセイコーのGS初代復刻モデル(SBGW253)(38mm)、クラシカルなGSエレガンスコレクションGS9Fクォーツ(SBGX319)(37.1mm)。

スピマス以外はセイコーのボックスサファイヤガラスです。

スピマスから。

柔らかいカーブと厚くぷっくりして膨らみが大きい。こうして見るとクロノだし42mmはデカい。仕事でもガンガンつけるのでプラ風防は傷だらけ、それでも不思議と気になりません。

次にナビゲータータイマー。

一番安価なだけあって膨らみが小さく、ベゼルにめり込んでいるためアンティーク感は控えめ。

昨年、仕事用にと購入したが、良い出来です。

Cラインケースも多連ブレスも専用品で、38.5mmの小ぶりなサイズ感と72時間のパワリザ。高級感は正直それほどありませんがクラシックなツール感がポイントです。GMTマスター2は買えないけど、これで十分かもしれません。(そう思い込む方が健康的!)

グランドセイコーの初代復刻モデル、SBGW253。

ナビゲータータイマーとはベゼルが違い、ボンベ文字盤とも相まってアンティーク感強め。

仕事では一切つけず、かしこまったお出かけや冠婚葬祭スペシャルとして愛用。

最後は、グランドセイコー エレガンスコレクション SBGX319。

入手するまで、ネット検索した画像だと、上のSBGW253にそっくりだと思ってました。しかし、並べてみると意外と違って見えます、もちろん旧来からのGSデザインに基づいた見た目として似てはいるものの、ボックスガラスの形状、インデックスのサイズや厚みは明確に異なり、SBGW253よりコロンと丸く感じカジュアルな印象でもっとキラキラしています。

ケースサイズはたった1mmの違い。手巻きとクォーツの違いはあれどケースの厚さは11mm強とほぼ同じ。

かんじんのボックスサファイヤガラスもSBGX319の方がカーブやふくらみが大きく一番スピマスに近く見えます。

ガラス両側を研磨して薄くするには時間が掛かっていそうで、おそらく本体価格にも反映されているのでしょう。(実際、定価は他の9Fよりもお高めでした)

先日、自分でケースをライトポリッシュしたのでピカピカになり仕事では着けないことにしようと思います。

普段使い用としての万能機、小ぶりで軽く10気圧防水、機械式では望めないスーパー精度、着け心地が良く疲れない、どんな服装でも許容する超シンプルデザイン、上品な万能カラーのダイヤル、高級感抜群で最高にカッコいい&コロンとしたアンティークに近いフォルムで可愛い。

満足感高過ぎ。

主観では、なんならこれ1本で全く困らない究極の時計に思えてしまうほど気に入っております。多分ほんとにそう。(機械式時計達が可愛そうなのでこれ以上褒めるのはやめよう 笑)

光の当たり方でガラスのカーブが分かるのではないでしょうか?

風防にフォーカスしたデイト表示無しのシンプルGS比べでした。

腕時計を磨いてみた!

今年は短い正月休みでしたが、有意義に過ごそうと前から気になっていた事にチャレンジしました。

傷が増えてきた腕時計のライトポリッシュです。

丁寧に扱い作業時はしていなかったにも関わらず、気が付けば傷だらけになっていた2本。

マスキングしながらブログに乗せようと思い立ち途中から撮影しております。

 before

もう一本は、GSの9Fクォーツ。

ブレスレットを外します。

カルティエはクイックチェンジ式なので簡単に外せて助かりますね。

GSのケースは全面ポリッシュだし、サファイヤガラスなのでマスキングはしなくても大丈夫だろうと、気にせずゴシゴシしました。

ラグや側面は一定の角度になるよう、机の端で。

サテン仕上げのケース上面を保護すべくカーブに沿ってテープを貼りました。

このために用意した金属用のマスキングテープです、時計屋さんと同じもの。

湾曲したベゼルだけを磨きます。

磨き終わったら洗います。

ブレスレットはお湯につけてから、薄めた中性洗剤で隙間まで汚れ落とし。

ついでにダイバーズたちも一緒に沐浴。

GSのブレスは隙間が大きくて洗いやすいですね。

それに比べて・・・サントスときたら・・・

現行モデルらしく隙間が詰まった構造のためコマとコマの隙間汚れがなかなか落とせませんでした。ブラシを使わないと汚れが残って錆の原因になるかと。

こんな時は超音波洗浄機がいいんでしょうね。

ブレスを取り付け、セーム革で拭きあげます。

 after

いや~気持ちいい! 深いキズは多少残るものの見違える輝き!大満足です!

SBGX319も完全復活! ラグの形も変わってないしベゼルのダレもありません。たぶん。

ザラツ研磨はできなくてもライトポリッシュで十分、気分は最高です。

準備と片付けは少々面倒ですが、磨く時間はほんの少しで十分でした。

真夏になっちゃった、時計メンテ(ベルト交換とお掃除)

日差しが暑い!

汗が止まらない!

夏仕様にしなければ。

クロコベルトからラバーベルトに交換しました。

純正ラバーベルトは劣化してしまい使えなくなったので去年から【モレラート】です。

ついでの作業。

使用頻度の高いオリス アクイスとピアスやリングもお掃除しました。

実はこのリング、業者さんに頼んで裏側のクリーニングをお願いしたので以前に比べて石も輝くようになり嬉しいのです。

パネライももうすぐ15歳、なかなか、おっさんになってきたような気がします。

手巻きの感触もおおらかなコリコリ感で、サンドイッチ文字盤のルミノバも光り方が強烈そのもの。

44mmはデッカイけどもチタン製で軽いし使い勝手は悪くありません。サイズ的に今ではどうなの?と思いつつ、手放すと寂しくなりそうな個性的な一本。

長野~ビーナスライン 映画鑑賞ツーリング(イップマン完結&MTG-B1000VL-4AJR撮影) なるほ堂

つい先日入手したG-SHOCKをはめて長野市まで映画を見に行ってきました。

気が付いたら上映しているのが長野と新潟だけだった(;´Д`)

天気もいいし丁度1日半の休みがとれたので行くしかない!

昼間の仕事が終わって4時頃から、愛車XSR900を飛ばします、無事に夜には到着。

ついでに時計の撮影でもしようかと。

MTGはLEDライトのスーパーイルミネーター
レインボーIPのベゼルが美しい
ホテルで朝食

駅前のビジネスホテルがとれたので徒歩で映画館を探します。

長野駅前

ホテルから徒歩5分程度でした。

昭和レトロな映画館!?
千石劇場さん
イップマン完結、今週までの上映でした
お客さんは私を入れて2名!

至ってイップマン、そして最後のイップマン、感慨深い、頬を流れはしないが、こみ上げてくるものを確かに感じた!

シンプルでいて熱くなる大好きなシリーズです。

満足してホテルに戻りチェックアウト。

ビーナスラインの美ケ原駐車場に到着

天気がいいんだけど標高1900メートル、気温8℃は寒いですね。

遅めの昼は天ぷらそばをいただきます
眩い輝き
美ケ原 展望デッキ
八ヶ岳エコーライン
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
夕日が沈みました

SAで簡単に夕食を済ませ中央道で帰宅。

明日が休みなら良かったのに、疲れた(*_*;

G-SHOCK MTG-B1000VL-4AJR 火山雷 (レビュー) なるほ堂

初めてG-SHOCKの限定モデルを手に入れました(^^♪

アナログのMTG、正規名称は長い(;´Д`)

MTG-B1000VL-4AJR(別名:火山雷)

運よく予約が間に合ったのでヨドバシで購入。

G-SHOCKにしてはかなり豪華なボックス、高級ブランドみたいです。

私の手首は17センチ、小型化されても大きいね

電球色の下ではこんな感じで思ったよりもド派手には感じません。

それよりも綺麗で立体的な作り込みに感動!

こんなに質感が高くなっているんですね(*^^*)

ベゼルやケースにはザラツ研磨も施されインデックスもプラスチッキーではありません。

複雑なパーツを組み合わせていているのにタフな性能も保証されているし凄いじゃんG-SHOCK!

焼けたチタンマフラーの様なレインボーカラーが独特で存在感バツグン。

時計としての機能も疑いようがないしガジェットとしては最高ではないでしょうか?

サイズやデザイン的に、どうしても着ける機会は限られるけど、素直に楽しくなる(#^^#)

時計メンテナンスデー なるほ堂

GO TOキャンペーンも始まり、世の中は4連休に入りましたが、天気も悪くコロナも感染拡大していますね。地方に広がらない事を祈りつつ私は自宅で過ごしたいと思います。

また、豪雨災害で今も苦しんでおられる被災者の皆様には改めてお見舞い申し上げます。

さて、そんな休日は子供たちと映画を見たり時計のメンテナンスをしたりしていました。

先ずはタグ・ホイヤー モナコ、ベルトを洗います。

モナコを洗って、乾かしている間にパネライのベルト交換。

一番右側のグレーベルトは、以前購入した安売りラバーベルト。

硬すぎて全く使えません・・・粗悪品でした(;´Д`)

今回は、モレラートの「マリナー」。

パネライの純正尾錠も使えるらしいのでお試し購入。純正より柔らかいラバーベルトを求めて辿り着いた一品。しかもリーズナブルです。

純正ベルトよりも確かに柔らかい、でも弱い感じではありません。シリコンベルトとも違って埃も付着しにくいしとても気に入りました。

モナコのデニムベルトは裏側がラバーのタイプなので夏場でもガンガン使えます。因みにデニムは岡山県の児島デニム。

適度な使用感がちょっとお洒落に見えません?
今年の夏に活躍させる2本は共にスモールセコンドの3針ノンデイト

パネライの純正ラバーベルトは劣化が進んで硬化してしまいひび割れも起こっていたので使えません。

ここ数年の悩みだったと言っては大げさですが、ようやく良いベルトに交換出来て気分がスッキリ(#^^#)

オリス アクイスデイト39.5mm (レビュー)なるほ堂

「ダイバーズウォッチ欲しい病」にかかってしまった私・・・何を血迷ったのか。

先日ご紹介したノモス アホイネオマティックに続けてもう一本(*_*;

あああ!

軽い自己嫌悪。

どうせなら購入をお考えの方のお役に立ちたい、サイズ感などをレビューしたいと思います。

メーカーのHPを覗いてみると動画で紹介されていました。

ノモスを購入前でどっちにするかを迷っている時期です、先ずは実物を触ってサイズ感を確かめようと銀座のオリスブティックに伺い試着させてもらいました。

文字盤がグリーン系のグラデーョン、中央から外周へと暗くなっていきベゼルのグレーに繋がるデザイン。

ミントグリーンと言うよりも女性のファッションでトレンドカラーらしいピスタチオグリーン、それもサンレイ仕上げではなくマット仕上げです。

海外では大きめサイズ(メンズサイズ)の時計を付ける女性が多くなっているそうなので、メーカーのカタログを見てもユニセックスでの購買を狙っているのでしょう。

明るい色の文字盤ですが、マット仕上げなのもあってスモーキーな印象

グラデーション文字盤が気に入ったのですが、ダイバーズ65のような復刻デザインではなくモダンなケース形状に合わせているのも珍しい。

逆回転防止ベゼルは、サテン仕上げ、グレーのタングステン製

ブレスレットは、タフなダイバーズウォッチらしく頑丈なステンレス製、両サイドがポリッシュ、中央がサテンの3連です。

ケースとブレスの側面はサテン仕上げ

ブレスレットの中央駒は山型に膨らんだ形状で凝っています、そのため普通の3連ブレスなのに立体感があります。

恐らく手に取ってみないと気が付かないポイントでしょう。

ケース径はほぼ同じ、気になっていたブレスレットのクラスプへかけてのテーパー形状もほぼ同じ。

そのため着け心地も良く手首の動きを妨げません。

装着感について。

着けて腕を振ったり動かした印象。

腕に密着する面積が広く、ブレスレットのクラスプも厚みがあり、ヘッドとのバランスに優れたハルクに対して、15g軽いがベゼルが重いタングステン製だからなのか?若干ヘッドが重くふらつきやすいが許容範囲のアクイス。

完璧なのはサブマリーナーデイト、完ぺきではないものの、かなり近いサイズ感で若干軽く使いやすいアクイスといった印象です。

どちらも300メートル防水、ブルーのルミノバ夜光、(ハルクの方が夜光の持続時間が長くと発光力も強い)デイト表示付きでデザインも近い。

一方、ムーブメント。

ハルクは、高性能な自社製ムーブメント。アクイスは汎用のセリタSW200-1ベースです、精度を含めたムーブメントでは太刀打ちできません。

デイト表示の位置が違います、他のオーソドックスな基本構成はよく似ています

しかし、そもそも価格が違い過ぎて、サブマリーナーデイトとアクイスデイトを本気で購入比較する人は滅多にいないでしょう。

使いやすさやサイズ感の比較とお考え下さい。

私の場合、冠婚葬祭を除いて、夏場はブレスレットやラバーベルトのモデルしか使いません。

バイクに乗ったり、仕事でも汚れたりぶつけたりするのでジャブジャブ洗えるダイバーズが必須です。

比較的安価に買えるアナログ機械式のダイバーズウォッチであればアクイスデイトは有力なモデルだと思います。

私はサブマリーナーデイトをもう一本買いたいとは思いません、その予算があるなら他にも欲しいモデルは沢山あるからです。気に入っているので売って他を買おうとも思いませんが。

そこで、セカンド、サードウォッチとしてダイバーズを欲しいと考えている方。

予算は抑えつつもしっかりした作りでチープにならない高機能モデル、更に日本人の標準的な手首サイズで比較的小ぶりなモデルとしては大変お勧めです。

先日ご紹介したノモス アホイネオマティックはデイト表示もなく回転ベゼルもない至ってシンプルなスポーツモデルですが、アクイスデイトはもっと普通に使いやすく誰にでも勧められる良作だと思います。 

ロッタも納得⁈

ノモス アホイ ネオマティック(シグナルレッド) なるほ堂

久々の時計ネタ。

ノモス アホイ ネオマティック シグナルレッドです。

日本では恐らく不人気だと思われるビビットなカラー文字盤。ストラップはフランス製のしなやかなナイロンストラップでした。

単色でオレンジに近い赤系の文字盤

「時計好きあるある」の夏が近づくとダイバーズウォッチがほしくなる病。

そこで、手が届く範囲の価格帯でさんざん調べた挙句たどり着いたのがこのモデル。

これから、小さくて厚みの抑えられたダイバーズウォッチ、または高防水のスポーツウォッチを探される方の参考になればと思います。

ポイント① 小型・・・ケース径40mm以下・・・・・アホイ 36.3mm

ポイント② 薄型・・・ケースの厚み12mm以下・・・・・ 9.6mm

ポイント③ 高防水・・・150メートル以上の防水性能・・・・・200メートル

ポイント④ 個人的な要求としては、人と被らず一芸に秀でている!・・・・・ドイツ製のバウハウスデザイン、マニュファクチュールムーブメントDUW3001

予算が多ければ当然、選択肢は増えて欲望は限りなく膨らんでしまいます(-_-;)

ここは、現実的な最適解を見つけようと思いました。オーバーシーズは無理なので(;^ω^)

タンジェントと同じ円柱型のシリンダーケース+サファイヤクリスタルのドーム型風防

基準にしたのは、ロレックスのサブマリーナーデイト、実際に使うとよく分かるんですが大き過ぎず厚すぎず手首の動きも邪魔しないバランスが素晴らしいんです。

そこで、ダイバーズではなくても良いので、違うブランド、近いバランス、仕事でも使いやすくてリーズナブルなモデルはないかなーと探し続けました。

時分針とアワーマーカーはルミナス夜光

ダイバーズで40mm以下の小型サイズが特に少なく、最後までオリスのアクイスデイト39.5mmと悩みました。

アホイはケース径が36,3mm、更に厚みは9,6mmしかありません。

防水性は200メートル、自動巻きの機械を積んでいて厚みが10mm以下なのはものすごく立派です!

ふつうは風防ガラスも厚くなるためどうしてもケースも分厚くなりがちですが、アホイの場合は中の機械が薄型設計の自社製ムーブメントだからなせる業。

ローターの下はドイツ製らしい3/4プレートの地板、テンプ受けは両持ち

よく見るとねじ込み式の裏蓋ではなく6本のネジ止めです。なかなか見栄えの良いムーブメントで嬉しいですね。裏蓋のクジラマークはダイバーズの証?

44mmのパネライと比較、かなり小さいがベゼルが薄く文字盤は比較的大きいです
ストラップは純正のナイロンからステンレスのミラネーゼに交換

写真右側の「シュタイプ」のメッシュブレスに決定。ケースの厚みやラグのサイズとも完璧に合っていて最高の相性でした。時計と同じドイツ製。

以前ラドウィッグを購入した際にもらったノモスの非売品の本を引っ張り出しました。

それなりに手持ちの本数が多くなってくると文字盤の色は偏ってきます、ブラック文字盤は除外、シルバーやブルーにグリーンも除外。

元気になりそうな色だと感じて赤にしました。

サブマリーナーデイトとは似ても似つかない時計ですね。

スモールセコンドが蛍光オレンジだったりルミナス夜光のインデックスマーカーがレッドだったり、デザイン的な面白さもあります。ベゼルは薄く針も細くとてもタフなスポーツモデルには思えない顔つき。軽くて邪魔になりませんし水仕事もOK、ちょっと貴重な存在かもしれません。

最近元気がないあなた! 気分が上がる時計はいかが⁈

ブライトリング モンブリランエディション オーバーホール 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

バイク乗りには辛い真冬・・・

それでもたまには乗りたい・・・

機械的にも動かしたい・・・

 

少し暖かい休みを利用して都内を走りました。

銀座のスタジオブライトリングまで時計の受け取りに行ってきます。

カッコイイ自動ドアを開けると直ぐに受付があります。

伝票を渡して暫く待つと出てきました。

オーバーホール前は日差も分単位で進みがち、帯磁もしていました。

幸いなことに特別な不具合はなかったようで基本料金どおり!財布も嬉しい。

日差+2~5秒程に調整されており1年保証もついてきます。

非売品の収納ケースに入れてくれます。

モンブリランは並行店ではなく正規店で買ったので会員価格、オーバーホールは割引になるメリットを利用するに限りますね。

少しだけ時計店巡りをしてから帰宅。

最近気になっているロレのGMT マスター2 ペプシを見てきました、ジュビリーブレスもベゼルも素晴らしい出来!

そのうえ新ムーブ、定価ならほしい!暫く買わないつもりだったのに気持ちが揺れてしまう(*_*;

年末年始でルミノールマリーナとモンブリランの2本を立て続けにオーバーホールしました。

時計好きの悩み・・・車やバイク程ではありませんが維持が大変。

タンスの肥やしにはしたくないので努力せねば(;^ω^)

バイクにも乗ったしよかった。