ブライトリング モンブリラン エディション 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂 

冬場になると活躍するレザーベルトの時計達。

ネット検索しても、私と同じ時計が(中古販売品以外)殆ど紹介されていなかったのでブログでご紹介。

13年目に突入したベテランです。

ブライトリング モンブリラン エディション。

ブライトリングでは珍しい手巻きの1本。

2005年に限定販売されたモデルです。

43mmの大きいケース、横並びの2カウンタークロノグラフです。

エタベースをカスタム調整して手巻きにしたムーブメントを積んでいます、クロノメーター仕様。

毎日使わなくなった今では、デイト合わせも竜頭操作で行う為、結構面倒・・・(;^ω^)

このモデルから昔の工場がレリーフされるようになりました。

(若干の仕様は違いますが現行品でも一部のモンブリラン系で採用されているようです)

筆記表記のブランドロゴと12時はアラビア数字。

針はゴールドカラーで少し華やか。

ベルトはメーカー純正品、バーガンディーカラーのクロコベルト。

モダンなサイズと独特のスポーティーさ、クラシカルさが同居するデザインは、飽きてこないのが最大の魅力。

今見ても文字盤の質感はなかなか高レベル。(針は普通、陳腐ではないけど高級でもなく及第点レベル)

大きいサイズですがレザーベルトのフィット感もよく手首の収まりは意外と良いです。

手巻きの感触は、滑らかと言うよりしっかり感がある若干固め。

 

身売りが決まり、これからどうなっていくのか行く末が少し心配なブライトリング。

一時のゼニスのように方向性を見失わないでほしい、現状でも時計愛好家からはあまり良い評価とは言えないし。

確かに魅力的なモデルが見つかりません。

40mm以下のサイズでクラシカルなナビタイマーを期待したいですね。

 

とはいえ、このモンブリラン エディションは思い出が詰まった1本なのでこれからも大事に使っていくつもり。

前回から5年は経ったし精度が落ちてきました、オーバーホールに出さねば。

油切れの予感がします。