暖かかったのに・・・一気に寒くなりましたね。
昨日はボルボV70RとドゥカティMHR、MVアグスタF3、ブルターレ、アプリリアRS250、スズキ イナズマ1200、ヤマハセロー他、複数お持ちのバイク乗り(ほんとに沢山持ってますね(笑))、K様とお会いして港区のライーダーズカフェ「スーパーレーサー」に行ってきました。
冬仕様の装備で行ったら熱いくらいでしたが、今日は寒い(´;ω;`)ウッ…
そんな本日は、ポルシェ 911(964)ターボ、港区にお住いの違うK様からご依頼です。
ご希望の日程にピンポイントで合わせるためディーラーにご入庫いただきました。
迫力のあるテールにフェンダー。
ドアを開けた瞬間、あ~!
これは普通の仕様ではありません。
ターボなので豪華仕様なんでしょうが、フルレザーパッケージのオーダー仕様ではないかと思われます。
革のシボ感も統一され、ステッチも綺麗、革の巻き込み部分もとても丁寧な仕上がりになっており、正しく最上級のレザー内装と言えます。
素晴らしい!!!
気合を入れて仕事に取り掛かります!
(before)
オーディオを交換する際に養生テープを貼ったため、剥がす時に表皮もいっしょに剥がれてしまったそうです。
この場合のアドバイス。
【本革に養生テープを貼る際の方法】
①テープ類の密着性を確認します、マスキングテープで試すといいでしょう。新車や新しい革の場合は防汚加工が効いていてテープが着かない事もあります。
要は、密着性が低ければ養生テープでも平気かもしれませんが、逆に高いと今回の様に表面が剥がれてしまう原因となります。
②マスキングテープを幅広く貼る(それも不安な場合は衣服に何回か貼ったり剥がしたりペタペタして粘着力を落としても良い)
③はみ出ないように養生テープを貼る
たったそれだけですが、単純に二重の保護効果と剥がす際のリスクがなくなります、皆さん気を付けましょう。
本革内装に付いているパーツを取り外す際にも同様のやり方が有効です。(革の傷つき防止)
クリーニング後に下地処理です。
後編に続く
当店は輸入車内装修理の専門店として営業しております。(国産車を受け付けないわけではありません)自動車、中でも輸入車は構造上の特徴として内装の天井部分が剥がれやすかったりします、年式によっては交換部品の入手も困難なため、元の部品を生かした天井生地の張替え修理を行っており、個人ユーザー様、販売店様にもご好評です。
他にも、今回ご紹介しているような本革レザーの修理等も数多くご依頼いただいています。
また、開業から約10年となる節目として、特にご依頼の多い、ポルシェの内装修理(インテリアリペア)を専門としたホームページを開設いたしました。
【ポルシェ インテリアリペア専門店 なるほ堂】詳細はこちら