私が担当している都内のポルシェセンター様からご依頼です。
お車は、ポルシェ 911(991)。
センターコンソールの灰皿周りにタバコを落としてしまったのか?
火種が落ちたんでしょう。
完全に溶けてケロイド状の穴が2か所、目立ちます。
お客様は何とか修理したくてサービスフロントにご相談された様子。
因みにこの部品だけ交換する事は出来ません、アッセンブリー交換となり数十万円コースとかなり高額です。
どうせなら少しでも目立たなくなるように施工したいと思います。
事前に邪魔なパーツを分解して準備してもらいました。
(before)
完全に溶けている半穴が2か所です。
マスキングして下地処理後に塗装で仕上げます。
穴は少しづつ埋めていき、なるべく自然なリペアになるようにシボを復元していきます。
(after)
塗装範囲は15センチ程度のピンポイント塗装。
完了したので、担当サービスフロントのM氏にご確認いただき終了。
後日、聞いたところ、お客様の反応は「こんなに綺麗に目立たなくなるとは思わなかった!」と大好評だったそうです(#^^#)
帰りに非売品のポルシェカレンダー(コレクターズコイン入り)をいただきました。
来年も、ポルシェ乗りのお役に立てるように頑張りたいと思います!
ポルシェ インテリアリペア専門のホームページを開設しました!
是非こちらをご参照ください。