ニューバランス M1400 ベージュ オールソール交換&ライニング張り替え修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

今回の依頼主は、私。

仕事用として愛用しているスニーカー、ニューバランス M1400ベージュです。

と言っても、修理は当店ではありませんので、スニーカー修理のお問合せはしないでくださいね・・・

ニューバランスジャパンに発送依頼しました。

やはり2年以上は履いていると、それなりのダメージもあり、そろそろ修理したいと思っていたのです。

スニーカーなのに、革靴同様、オールソール交換をメーカーでしてくれるのは素晴らしいですね。

DSC00992

つま先も捲れて履き口のライニングも破れてきました。

裏側もツルツルです。

グリップしないと作業や運転にも危険がともなうので使用停止です。

(before)

DSC00991

DSC00993

2~3週間で戻ってきました。

箱を空けるのは新品じゃなくても楽しみ。

(after)

DSC01848

DSC01846

開いてしまっていたヒールの形状も復活しています。

DSC01847

もう少し汚れを落として今週から復帰。

完璧です!

インソールも交換できれば言う事なしですが、まあ、自分で探そうと思います。

きっと解いてミシンで縫製するんでしょうが、手間を考えると職人さんの気持ちが分かります。

十分納得いく価格だと思います。

流石、メーカーさん。

こちらのM1500 FR と交互に使って長持ちさせようと思います。

DSC01038

マセラティ クワトロポルテ 本革レザーシートリペア修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

いつものお店からのご依頼です。

お車は、マセラティ クワトロポルテ。

ピニンファリーナ在籍時の奥山氏がデザインしたモデルですね。誇らしい!

DSC00753

レザーシートの劣化、擦れをリペア補修します。

運転席と助手席の座面&背もたれサイドサポート部分です。

(before)

DSC00754

クリーニングをしながら状態を確認します。

革の硬さや塗装の状態をしっかり見極めて作業内容を考えます。

DSC00755

革の硬さは問題無し。

DSC00756

DSC00757

背もたれの一部も擦れています。

DSC00758

助手席は座面のサイド部分のみ手を加えます。

DSC00759

アストンやマセラティでよくあるパイピングは違う色です。

丁寧にマスキングする必要があるので手間が掛かります。

下地を整え、色を作り、塗装していきます。

(after)

DSC00760

DSC00764

DSC00762

助手席座面。

DSC00761

社長にOKもらい終了です。

綺麗になり車内が少し明るくなった感じです。

DSC00767

レザーシートのメンテナンスやクリーニング、リペア補修は、施工実績豊富な輸入車内装修理専門の当店にご相談ください。

お問合せ、お見積りは、写真を添付してメールでお願い致します。

メルセデス ベンツ C200(W202) 天井張り替え修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂 

東京都小金井市にお住いのS様からご依頼です。

お車は、メルセデス ベンツ C200(W202)。

S様は、ネット検索で当店を見つけて事前打ち合わせとなりました。

実車を拝見するととても状態が良く車内も綺麗にされていたのが印象的です。

DSC01849

DSC01852

この年代のメルセデス純正ルーフライナーは、横だけファブリックで他はビニール製なのが特徴です。

ビニールは重いので張り替え修理ではオールファブリック製を使用します。

(before)

DSC01850

全体的に剥がれていますが、ルームランプとアシストグリップでかろうじてとまっています。

DSC01851

早速、部品の取り外しを行います。

DSC01858

ルームランプも外します。

DSC01857

ルーフライニングを車内から出しました。

DSC01859

作業中も綺麗なベージュ内装なので、汚れない様に注意深く行います。

DSC01860

ビニール生地を剥します。

DSC01862

ベタベタの劣化ウレタンを除去します。

そして、接着剤を塗布します。

DSC01863

(after)

張替え終了。

DSC01864

張り替えた生地も純正と殆ど変わらない色味です。

車内に入れて取り付け作業。

DSC01867

ランプの点灯チェックもOKです。

DSC01866

全行程が終了して納車、S様が取りにこれらました。

S様「良いじゃない、新品みたい」と喜んで頂けました。

S様は、このW202に思い入れがあるそうで、この先もずっと乗り続けたいとおっしゃっていました。

DSC01854

S様、「ブログで紹介してくださいね、お友達にも言っといたわ」との嬉しいお言葉。

こちらこそ、今後も宜しくお願いいたします。

クライスラー ジープ チェロキースポーツ 天井張り替え&防音断熱材追加 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

東京都板橋区にお住いのA様からのご依頼です。

お車は、クライスラー ジープ チェロキースポーツ。

DSC01769

A様は、大切に乗り続けておりますので、もう少し長く乗って頂ける様にお手伝いとなれば嬉しいですね。

事前の打ち合わせで、生地選びと防音断熱材の追加依頼となりました。

(before)

DSC01771

リヤ上方にスピーカーパネルが別体パーツとして付いています。

DSC01770

サンバイザーも捲れているので合わせて応急処置します。(サービス施工)

DSC01781

いつもの様に、内装パーツを外してルーフライニングを車外に取り出します。

DSC01774

ルーフを出すととてもシンプルで鉄板むき出しです。

DSC01775

生地の張り替え作業。

DSC01776

劣化ウレタンを綺麗に取り除き接着力を高めます。

DSC01777

張替え完了。

DSC01778

車内に戻す前に、防音断熱材を貼っていきます。

DSC01779

フレームは緩衝しそうだったのでそれ以外に敷き詰めました。

車内の広い車種、ハッチバックやワゴンタイプは特にお薦めです。エアコン効率も高まり豪雨の雨音も軽減間違いなしです。

部品取り付け開始。

(after)

DSC01783

DSC01782

スピーカーパネルもOKです。

DSC01784

A様にご確認いただき終了です。

A様、冷たい飲み物ご馳走様でした。

屋根も完備で扇風機もあったのでとても助かりました。

A様「流石、綺麗になりますね!」と喜んでいただきました。

DSC01785

BMW ミニクーパー 天井張り替え修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

東京都世田谷区にお住いのK様からのご依頼です。

お車は、BMW ミニクーパー。

内装修理ではお馴染み、天井生地の剥がれを張り替え修理となりました。

DSC01717

ご予約日の朝、引上げに伺いお預りしました。

K様、「問い合わせから施工日までに広がってきました・・・」との事。

(before)

DSC01718

DSC01719

内装部品を取り外してルーフライニングを外に出しました。

DSC01720

 

バックミラー内にも配線が通っています。

DSC01722

 

裏側は制振材と思われるパネルが貼られています。

DSC01724

DSC01726

接着力が高まる様に、ベタベタウレタンを綺麗に取り除きます。

DSC01727

張替え終了。

車内に入れて取り付け作業。

(after)

DSC01728

DSC01729

車体を観察すると・・・車の訴えが見えてきました!

DSC01723

ミニクーパーが言っています「WASH ME!」だって(笑)

DSC01730

確かに・・・

作業が順調に進んで時間に余裕があったので、サービス洗車!

DSC01731

綺麗になってミニもK様にも喜んで頂きました。

K様「十年目だそうですが、まだまだ楽しんでお乗りくださいね、ご依頼ありがとう御座いました」

プジョー 406 天井張り替え修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

都内のプジョー新車ディーラー様からのご依頼です。

お車は、プジョー 406。

担当メカニックの方が事前にルーフライニングを取り出してくださったので、張り替え作業のみ当店に依頼となりました。

しかし、今回のプジョー 406の様に、年式によりルーフライニングがボディに接着されている車種もあります。

すると、ルーフライニングを取り出すのも一苦労。

ボディが凹まない様にそうっと、少しずつ剥離しなければなりません。

ベテランメカニックでも綺麗に取り出すのは至難の業。

今回はルーフライニングの一部が破損してしまいました。(不可抗力です)

(before)

DSC01391

ライナー裏側の青い部分がボディとの接着面。

ライナーも劣化しているので強度も弱くなっており、劣化したウレタンの様に分解されてボディ側に残ってしまいました。

ボディ側はお店で綺麗に取っていただき、張り替えたルーフライニングを再び内装に組んでもらいます。

DSC01392

このまま生地のみを張り替えてもかなり凹凸が出てしまう恐れがあるので、裏側をウレタンで埋めて補強しました。

DSC01393

DSC01394

剥がれた車内側は完全に剥がれています。

DSC01395

ベタベタのウレタンカスを取り除き、張り替えます。

DSC01396

(after)

DSC01397

完璧とは言えませんが、これで普通に運転できるはずです。

最小限にとどめましたが多少の凹凸は我慢していただきたいと思います。

店長にご確認いただきOK、終了です。

皆様お悩みの輸入車天井剥がれですが、メーカー、車種、年式、で全く異なります。

旧車の場合は、実車確認をしないとお見積りがだせない場合もあります。

先ずは、メールでお問合せください。

BMW M3 SMGⅡ 後編 本革レザーシートリペア修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂 

前回の続き。

杉並区のお店からのご依頼。

BMW M3 SMGⅡです。

DSC00293

色鮮やかなレザーシートのクリーニング&リペア補修。

DSC00296

(before)

DSC00298

遠目からでも薄っすらと汚れで黒ずんでいます。

背もたれサイドサポートは、所々に擦れやキズがあるので補修依頼。

DSC00297

 

クリーニング工程で革の状態(柔軟性に皺や色落ち)を確認しながらベストな方法を考えます。

サポート部分のみの塗装なのであまり皺をなくしてしまうと反って不自然になります。

反対側のサポート部分や助手席と違和感がでないようにほどほど仕上げにしました。

(after)

DSC00301

DSC00302

よく見ると使用感はありますが、パッと見た印象はとても綺麗だと思います。

社長のOKをもらいコーヒータイム。

外装はガレージ保管らしい抜群の状態、内装も綺麗になり、新車の雰囲気が残っているようです。

このブルーのレザー仕様は当時のスペシャルオーダーなのかもしれません。

DSC00303

本革レザー内装のクリーニング&メンテナンス&リペア補修は、実績豊富な当店にお任せください。

ご相談やお見積りはメールで受け付けしております。(写真を数枚、アップと引いた写真をお送りください)

出張対応可能ですので、お気軽にどうぞ。

BMW M3 SMGⅡ 前編 内装パーツリペア修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

杉並区のいつものお店(ポルシェ・フェラーリ等の趣味の車屋さん)からの依頼です。

お車は、BMW M3 SMGⅡ。

DSC00293

内装パーツのリペア修理。

シフトノブ周りのパネルキズとグローブボックス下のキズです。

(before)

DSC00295

DSC00294

どちらも硬い物を引きずった様なキズです、原因はバッグやチャイルドシート?

色はガンメタ。

久しぶりにシルバー系の塗料を調合して色を作りました。

BMWに限らず、輸入車の内装は金物が当たったりすると引っ掻きキズで塗装が捲れてしまう事が良くあります。

下地を整え、部分的に塗装で補修します。(ご予算のよっては全て剥離して再塗装する事もあります)

マスキングが大変でした。

(after)

DSC00299

DSC00300

綺麗に仕上がりました。

社長のOKをもらい、終了です。

後編は本革レザーシートのリペア修理です。

BMW 635CSI(E24) 後編メッキモール、レザーシートメンテナンス 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

前回の続きです。

DSC00073

E様のE24、フロントと両サイドのメッキモールリペアを行い綺麗になりました。

今日は、リヤガラス周りとバンパーのメッキモールリペア。

そして、本革レザーシートのクリーニング&保湿メンテナンスです。

(before)

DSC00190

DSC00191

DSC00192

DSC00193

前回同様に、マスキング~研磨~磨き~脱脂~コーティング、と進めていきます。

DSC00194

DSC00195

この車のメッキモールは大きくアールを描いてラウンドしており凝った作りになっています。

平板な面構成ではないので製造コストも高そうです。

E様は、前々からメッキの曇りが気になっていたそうです。

(after)

DSC00207

DSC00205

DSC00201

DSC00206

外装のメッキパーツが綺麗になるとシャキッと引き締まった印象になります。

特にメッキが多用されている車は、違いが顕著に現れます。

当店は、腐食の度合いに合わせて施工方法を変えながら作業していきます。

基本は手作業で行います。

理由は、パーツの形状や繋ぎ目、細かい所まで、汚れやメッキの状態、キズ等を見分けながら丁寧に行うには欠かせないからです。

従って、それなりの時間が必要となり、格安の作業工賃にはなりませんが、丁寧さを売りにしているのでお客様に喜んでいただけると嬉しく思います。

次は、内装です。

DSC00196

レアなバッファローレザー内装車です。

バッファローレザーは通常の本革と違い汚れが染み込んでしまいますが、E様の車は綺麗な状態を維持されていました。

表面の汚れをブラシやウエスで拭き取ります。

仕上げに保湿メンテナンス剤を塗り込みしばらく放置。

DSC00197

乾拭きして余分な油分を取り除きます。

DSC00198

良い感じになりました。

普通の塗装革とは違い保湿剤の吸収がとても良いのでしっかり吸い込まれていきます。

その分、自然に油分の揮発もしやすいですから、定期的なメンテナンスが必要です。

革の劣化は本来の油分が抜けて乾いてくることから硬くなったりヒビ割れを起こしてしまいます。

靴やバッグ等に使われる染色された皮革と同じ扱いとなります。

バッファローレザー内装車にお乗りのオーナーさんは、十分なメンテナンスをしてあげて欲しいと思います。

DSC00200

 

BMW 635CSI(E24) 前編メッキモールリペア 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

東京都文京区にお住いのE様からのご依頼です。

お車は、BMW 635CSI(E24)。

出張作業依頼となりました。

DSC00063

メッキモールが腐食により白濁しています。

今日は、両サイドとフロントガラスの窓枠です。

その前に虫よけスプレーをまんべんなく!自分をカバーしました。

(before)

DSC00064

DSC00066

DSC00065

マスキング。

DSC00071

DSC00072

DSC00070

DSC00067

更にマスキング。

これで、ボディを傷つける事はないでしょう。

DSC00069

サンディングブロックを使い番手を変えながら少しずつ研磨していきます。

次ににメッキ用コンパウンドで磨いて吹き上げます。

お次は、脱脂。

仕上げに、ガラスコーティング。

(after)

DSC00080

DSC00077

DSC00078

DSC00075

DSC00074

DSC00076

ピカピカになりました。

コーティング膜で保護しているので劣化を遅らせる効果も期待できます。

当店は、基本的にメッキの状態やパーツ形状合わせて作業するため、手作業で行います。(全てではありませんが)

すると、メッキの捲れや飛び石キズ、パーツの曲線に合わせて進めていけるので丁寧な仕上がりになります。

また、作業時間が掛かるので工賃が格安とはなりませんが、ご納得されて依頼されるお客様にはご好評いただいております。

メッキモールの曇り、白濁でお悩みの方、お問合せはメールで受け付けております。

写真を数枚添付してお送り下さい。

 

次回は、リヤガラス周りと前後バンパーのメッキモールリペア、更に追加依頼の本革シートクリーニング&保湿メンテナンスを行います。