ヤマハ XSR900 マフラー交換(プラナス フルエキ) 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

冬眠終了。

短いベストシーズンに向けてカスタムしようと思います。

CB1100やZ900RSに比べて排気音では迫力に欠けるXSR900。

爆音ではなく車検対応で純正に近いイメージのショートダウンマフラーを探しました。

純正デザインは好きなんですけどね・・・

もう少し刺激が欲しい。

アクラポビッチ、プラナス、アバルト仕様のアクラポビッチ、この3つから検討。

フルエキしかないのでどちらにしても安くはありませんから決めあぐねていました。

メンテナンスでお世話になっているYSP杉並北に相談。

すると運よく中古のプラナスがあるって言うじゃありませんか!

見せてもらうと十分綺麗で程度も良いし即決です。

作業中にトレーサーGTを試乗させて頂きました。

乗りやすくて乗り心地も良く快適快速ツアラーでした。

知ってるけど。

エキパイはこなれた焼け具合。

3気筒を主張する3本排気管。

音質は低くなりアイドリングでも迫力は2割増し(*^^*)

但し、回してもアグスタの様な官能的な音質でも、ストトリの様にレーシーで高揚感のある音質ではありません。

迫力は上がりましたが4気筒に近くなった気もします。

こればっかりは車検対応品なので妥協するのが大人かなって思います。

住宅街の早朝に爆音が聞こえたら皆嫌ですから。

パワーや吹け上り感はシートと一緒にツーリングで確認したいですね。

楽しみ(^^♪

ヤマハ XSR900 シートウレタン加工(ゲルザブ埋め込み) 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

連続走行は1時間半が限界のXSR900・・・

流石にもう少し快適にしたいので色々考えた結果、無難に埋め込みタイプのゲルザブを購入。

ただ入れるだけだと15mmは確実にシート高が上がってしまいます。

ただでさえ830mmもあるシート高、サスも硬く腰高な車両です、いくら車重が軽くてもこれ以上高くなったらおじさんには辛い(-_-;)

その分ウレタンを削って内部に埋め込む事にしました。

真横から先端のステッチ位置までの高さは、ダブルステッチの真ん中の合わせ部分で950mm。

お尻の当たる付近、タックロールの前から三番目の高さが水平にして750mm。

タックロール入りのデザインを崩さない方向で削って出来ればシート高を5mm程度低くします。

位置の目印にマスキングテープ。

ベルトを外してタッカーを外してベルト位置まで捲ります。

全部剥がしてもいいけど位置合わせが面倒なので半分強にしました。

娘に聞いても「シートは別に痛くならないよ(^^♪」

なので後ろはそのまま。

ビニールを破らないようにそっと剥がしてゲルザブを置くと思ったよりデカい。

大まかにマジックで書いてウレタンカッターでスライスカット。

ガタガタになっちゃった(;^_^A

ウレタンヤスリで削って均します。

かなり適当ですが仮固定。

黒い帯は低反発ウレタン、シートベースの形状的にウレタンが薄い箇所だったので多少ましになればと思います。

位置が斜めらないように確認しながらエアタッカーでバシバシ打ち込みます。

車両は離れたところにあるため、跨って確認もしていません。

感で仕上げました。

思惑通り5mm下がって先端で900mm。

お尻の当たる箇所はほとんど同じ高さ。

取り付けてみると・・・

気持ち下がったような・・・

変わってないような・・・

少なくても高くはなっていないのは確か、これでお尻に優しくなったのならOKです。

シートデザインのバランスも崩れていません。

YSPに行って、メカのヤマちゃん(XSR900乗り)が跨ってもゲルザブが入っているのを直ぐには気がつきませんでした。

もうちょっと下げられたら良いんですけどね、純正はウレタンの厚みが無いので難しい。

サイドを削り過ぎるとタックロールが間抜けな位置にズレてしまいます。

これで連続走行時間が1時間増えれば嬉しいなと思います。

テスラ モデルS ルーフライニング他、部品交換 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

先日ご紹介させていただいたBMW Z8に続いて、珍しいお車のご紹介です。

当店をご贔屓にしていただいているO様からのご依頼です。

お車は、テスラ モデルS。

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依頼内容はかなり特殊です。

ヘッドライニング(テスラでの呼称)やAピラー、Bピラー、Cピラー、サンバイザー等の内装天井関連の部品交換です。

本来ならディーラーさんでのお仕事ですが、訳あって当店へのご依頼となりました。

修理ではなく交換ですし、初めてのメーカーで車種なので・・・どうしよう!?

先ずは、ディーラーのメカニックと打ち合わせをさせていただき、作業の注意点やコツをお聞きしました。

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ショールーム内。

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整備中の車達。

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給油ではなく充電スタンド、折角なのでO様のモデルSも充電してもらいました。

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電気自動車でトラブルは避けなければなりません。

部品も本国オーダーなので、諸問題があり施工日がなかなか確定しなかったのですが、出来る限りO様のご要望にお応えしたいと思います。

ご予約日当日、引上げに伺いました。

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メーターはこんな感じ、ハイテクの塊ですね。

センターコンソールには巨大なiPadのようなパネルを装備、当然タッチで全て操作できます。

走行中はとても静かで快適です。

しかし、アクセルを一踏みすると・・・大型セダンとは想像できない程の強烈な加速をするじゃ~ないですか!

ペダルを離すとバイクのエンブレのように減速するし・・・

かなり独特です。

お客様のお車で何かあっては大変ですから慎重に丁寧に運転しました。

作業開始です。

(before)

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シート、ダッシュ等はグレー系、ピラーから上はベージュ系。

今回の部品交換では、ピラーから上をブラック系に交換します。

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バッテリーを外さないと危険なので外そうと思うんですが、なかなかたどり着けません。

苦戦。

更に、ヘッドライニングのサイズも幅が広いので出すのが大変です。

Bピラーも簡単には取れない、と言うかシートベルトを外さないとダメでした。

他にも当初の予想よりもかなり大変な作業となり、昼休憩を取る余裕もなく・・・

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新品との交換は特に気も使います。

なんとか終了。

(after)

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ベージュからブラックのアルカンターラ内装に変更終了。

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納車してO様にご確認いただき終了です。

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交換したベージュ部品達もお届けしました。

O様は喜んでおられましたが、出来れば同じ内容はご遠慮させていただきたい大変さでした・・・でもO様の車両は頑張りたいと思います。