マセラティ グランカブリオ 内装リペア(レザーシート他)

いつもご依頼いただくイタフラ専門店様から。

マセラティ グランカブリオ。

オーナー様が、運転席を中心に気になるところをリペアしてほしいとご指名されました。

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マセラティの特色として、フルグレインレザーとソフトなシンセティックレザーが組み合わされています。

色もホワイトやクリーム系が多いです。

汚れを落として傷みを確認します。

ホワイトレザーに赤ステッチなのでステッチには十分注意します。

表皮に対してひび割れや皺がどの程度の深さなのか確認して整えていきます。

ダブルステッチの間もマスキングして綺麗に。

ステアリングコラムカバーの横、キーシリンダーの横は破れています。

ソフトなシンセティックレザー。パテで埋めます。

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助手席と釣り合いが取れるように、またソフトな触った感触が変わらないように完全に皺が無くなるような修理方法はとりません。

施工中にお店に見に来たオーナー様に直接ご確認いただき喜んでいただきました。

自動車内装に使われている革の種類などは、こちらでも解説しております。お手入れ方法と合わせてご参考に。

今日は、出番少なめなブライトリング

フェラーリ 599 ライトスイッチリペア後編(ベタベタ再塗装) 

フェラーリ 599 ライトスイッチリペアの後編(塗装~仕上げ)です。

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苦労しながらも分解して下地処理まで終わりました。

艶消しブラックの樹脂用塗料を調合作成して塗装工程に入ります。

事前に用意したスペシャルツールを使って仕上げます。

仕上げ工程を経て完成。

梱包して静岡県に発送します。

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今回の事で、このスイッチは克服しました。

交換すると高価な部品ですが、修理可能です。(そうは言っても、結構難しいため特別安価な修理とはなりませんのでご理解ください)

もしも、同系のスイッチでお困りの方はご相談ください。

郵送受付も承ります。

確かマセラティにも同じスイッチがあったような気がします。

スイッチリペアの詳細はこちらをご参照ください。

フェラーリ 599 ライトスイッチリペア前編(ベタベタ再塗装) 

静岡の業者さんから送られてきた、パーツのリペアです。

お車は、フェラーリ 599、ライトスイッチ。

前編(分解~下地処理)

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このパーツは、厄介なことに透過式なので、ベタベタを取るだけでは済まされません。

そこで、分解する事に・・・

右側のダイヤルは裏側からアクセスして簡単に取り外しが出来て分解もOKです。

問題は左側の大きな方、全然わからん!!!

裏の基盤を外しても、そこから先が・・・

画像検索しても資料が出てこないし、壊すわけにはいきません。

結局1時間位悩んだ末にようやく解明❕

ひたすら地味にベタベタ塗膜を剥離してきます。

後編に続く。

スイッチリペアの詳細はこちらをご参照ください。

マセラティ グラントゥーリズモスポーツ センターコンソールリペア(破れ、傷) なるほ堂

グラントゥーリズモスポーツの続きです。

センターコンソール

シートは終わっています。

今度はセンターコンソールの後席側、ドリンクホルダーの横当たりが破れています。

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OKです

K氏にご確認いただき終了です。

マセラティ グラントゥーリズモスポーツ シートリペア(擦れ) なるほ堂

最近は秋晴れの気持ちの良い天候が続いてますね。

こんな日はテンションが高くやる気が出ますし良い仕事ができそうな気分になります。

いつもの輸入車専門店様からご依頼です。

お車は、マセラティ グラントゥーリズモスポーツ。

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クリーニングして作業開始

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担当、K氏にご確認いただき終了です。

今日は、パネライ ルミノールマリーナ

フェラーリ F355 メーターフードFRP加工(変形修正) なるほ堂

娘の高校は9日から夏休みのようです、夏休みは2週間程度と少なく可愛そうな気もしますが旅行にも行けませんし、部活が楽しいみたいであまりがっかりしていません(;^ω^)

親としては健康でいてくれるのが一番!

私も旅行に行けなくなったのでお盆お休みなしで仕事します!

横浜市のイタフラ専門店様からご依頼です。

お車は、フェラーリ F355。

本革張りの内装のため保管状況により様々な不具合が出てきてしまいます。

ダッシュボードの革が剥がれて浮いてきたり、メーターフードも革が剥がれて変形してきます。

主な原因は太陽光!ダッシュボードは高温にさらされます、素材が熱による膨張と収縮を繰り返し、乾燥もするために革が縮んでしまいます。

すると縮んだ革に引っ張られてベース部分も変形してしまう訳です。

それでも修理は可能。

かなり面倒な作業を強いられますが出来ないことはありません。

部品も手に入りずらい高価なパーツなので修理をご依頼されました。

現車での位置合わせとマーキングをして部品を取り外します。

フロントガラス側から見ると3センチ程度の隙間が見えてしまう状況。

反りあがっていた部分を削り落として長さも2~3センチ足します、成形した後は革を貼って完成予定。

外した次は表皮を剥がします。

表面の接着剤跡を落とすところから作業再開。

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予め仮決めしておいたパテを成形しながら次のパテを入れていきます。

かなり削り、パテをひいて、またサンディング、繰り返してそれらしい形になってきました。

硬化したらパテを入れて乾燥。

今回使用しているパテは3種類、高温にも負けない耐熱パテや成形しやすいバンパーパテ。

ひたすらブロックを使って手作業でサンディングします。

微妙なカーブを描いているため時間がかかります。

もう少し。

嫌になる位、繰り返しサンディングしながら修正します。

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ようやく完成。

触っても全く引っ掛かりもなく滑らかなカーブです。

これなら革を貼っても綺麗に仕上がる筈です。

納品して実車に当てて確認したら革を貼って完成。

疲れたのでゴロンとします((+_+))

オーテック・ザガートステルビオ (その②)フロアマットクリーニング なるほ堂

先日、パーツ(エアコン吹き出し口)をお渡ししたK様のザガートステルビオ。

次はフロアマットのクリーニング依頼です。

外装がピカピカ、いかにもガラスコーティングが効いていそうな状態です。

もちろん、屋内ガレージ保管、とても普通の駐車場にはおいておけませんね。

お預かりしたフロアマットをクリーニングしたいと思います。

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ブルーシートの上に広げました

ブラシで砂や埃をかき出してからクリーナーで吸い取ります。

サイズが大きいフロアマット達はお風呂場で洗います。

当然、お風呂場も汚れるので、作業の流れとしてはお風呂の大掃除まで行う事に・・・

家族的には「パパが風呂場を大掃除してくれる!」って喜ばれます。

大変なんですけどね(;´Д`)

あまり直射日光が当たらないように陰干しです。

時間は掛かりますがよく乾燥させて終了。

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梱包して納品します。

オーテック・ザガートステルビオ (その①)エアコン吹き出し口&灰皿リペア塗装 なるほ堂

東京都杉並区にお住いのK様からご依頼です。

お車は、オーテック・ザガートステルビオ。

非常に珍しい希少車ですね。

日本に何台存在するのやら・・・

イタリアの有名カロッツェリアであるザガート(現:SZデザイン)と日本のオーテックジャパンが共同で開発して1989年に発売されたようです。

オーテックジャパンは日産系の会社なので、ベース車両は日産レパード(2代目)がベース。

2代目レパード(F31)のシャシをベースに、ハンドメイドのアルミ製ボディ+カーボンファイバー製ボンネットフードを乗せ、内装は総張りという豪華な作りでバブル期を象徴する一台だった。生産台数は200台+プロトタイプ3台で、主に日本へ輸出された。 少量生産車ではあるが、運輸省への届出上は「レパードの改造車」という扱いではなく、車名・オーテックザガート、車両型式・E-AZ1として運輸省の型式指定を受けている。

『ウィキペディア(Wikipedia)』参照

私の個人的なイメージでは、ザガートと言えばアルファロメオのSZ!

しかし、同年代のこの車両も良く似たテールデザインでした。

一見ミラーレスに見えますが大きく盛り上がったフェンダーに埋め込まれています!カーボンフェンダーミラーって凄いですね(;^ω^)

そんなK様が持参されたのは、内装のエアコン吹き出し口。

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なんせ30年以上前のパーツなので・・・劣化して割れてしまうのは仕方がありません。

灰皿の蓋

元々の質感がテカテカと艶があるので一緒に塗装し直してほしいと追加依頼となりました。

K様がパテで補修しており、多少の凸凹はありますが形はそのままでよい、色だけ合わせて塗ってほしいとのご依頼です。

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灰皿の蓋も塗装します。

写真だとあまり分かりませんが、マット塗装しています。

K様が取りに来られて納品、満足していただきました。

次の依頼として、フロアマットのクリーニングと消臭のご相談をさせて頂き、日を改めて施工となりました。

今日の相棒は、シチズン アテッサ

ソーラー電波時計なので日付も時間合わせも必要なく何もすることが無く楽ちんです(^^♪

それでも機械式時計の面倒なところが・・・それはそれで可愛いって・・・ただの時計オタって事ね(;^ω^)

フェラーリ F355 内装リペア 追加依頼&打ち合わせ なるほ堂

いつまでたっても梅雨明けしなくて悶々としてしまいますね(-_-;)

今日は店舗のショールーム内での作業なので助かります。

フェラーリ F355 レザーシートリペアをした続きで追加依頼です。

ドアの傷、レザーなのでシートと同じ要領で施工します。

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F355はドアも本革(コノリーレザー)製なのでリペア可能です。

クリーニング後に下地処理。

表皮が部分的に剥がれているので段差があります。そのまま塗装するだけでは凹みが目立つので細かい作業となりますが薄ーくパテで修正します。

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部分的な暈し塗装のため違和感なく仕上がります。

社長にご確認いただき終了。

夕方からはBMWのお客様と打ち合わせ。

BMW 635CSIのS様がお越しになり実車を拝見しながらご相談内容をお聞きします。

メッキモールの腐食をリペアしたブログ施工例を見られてご連絡くださいました。

ところが、以前施工した程度と同じか?と私が想像していたよりもずっと良く、所々に腐食の班が出ている状態。

某コーティングチェーン店では施工不可と言われて当店にご相談になった訳ですが、現状を見る限り市販のメッキ用コンパウンドで研磨すれば十分と判断しました。

そうであれば、私に依頼して工賃を支払うよりも、方法をお伝えしてご自分で頑張っていただこうと思い、やり方をお教えしました。

S様もメモを取り「やってみます!」との事。

もし、上手くいかなかったとしても素材を傷める事も無いので問題ありません。

本格的な研磨作業では綺麗な部分も削ってしまうためかえってよくない、もったいないと思いました。

パーツが手に入らない希少車ですからね。

マスキングや脱脂の仕方、コーティング剤の種類もお伝えしました。

他にも、シート、ダッシュボード、等、私が分かる範囲でアドバイスさせていただきました。

S様、本日はご足労下さり誠にありがとう御座いました。

ご依頼の際は丁寧に施工させて頂きます!

お土産を頂きました(#^^#)

S様、ご馳走様でした、家族でいただきましたよm(__)m

フェラーリ F355 レザーシートリペア(擦れ) なるほ堂

静岡県富士市の輸入車販売店様からご依頼です。

お車は、フェラーリ F355。

杉並の店舗に入庫しているタイミングでリペアをします、その後に静岡に陸送のようです。

内装の状態は良好

スイッチ類のベタベタは処理されており綺麗です。

運転席の背もたれサイドサポートと座面の側面は擦れていて気になります。

背もたれは衣服で擦れる場所ですし、座面の側面はサイドブレーキの操作の際に擦れてしまいます。

F355のシートではお決まりのパターンですね。

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座面のひざ下コーナー部分も乗り降りで来れてきます。

座面の中央ひざ下部分には引っ掻き傷も見受けられます。

現状では傷の確認が不十分となるため、クリーニング工程ではしっかりと汚れを落とす必要があります。

その後は一旦乾燥させてから再度革の柔軟性や傷の深さをチェック。

各工程ごとにマスキングを行い実施します。

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仕上げ工程を経て完了です。

あくまでも自然な仕上がりにしました、お車の雰囲気や年式、助手席とのバランスを考慮して手を入れたかどうかも分からないくらいにします。

革の特性や車種毎の違い、またオーナーやお店の好みを反映さた仕上げ方にしています。

社長にご確認いただき終了です。

今日の相棒はモナコ