オーテック・ザガートステルビオ (その②)フロアマットクリーニング なるほ堂

先日、パーツ(エアコン吹き出し口)をお渡ししたK様のザガートステルビオ。

次はフロアマットのクリーニング依頼です。

外装がピカピカ、いかにもガラスコーティングが効いていそうな状態です。

もちろん、屋内ガレージ保管、とても普通の駐車場にはおいておけませんね。

お預かりしたフロアマットをクリーニングしたいと思います。

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ブルーシートの上に広げました

ブラシで砂や埃をかき出してからクリーナーで吸い取ります。

サイズが大きいフロアマット達はお風呂場で洗います。

当然、お風呂場も汚れるので、作業の流れとしてはお風呂の大掃除まで行う事に・・・

家族的には「パパが風呂場を大掃除してくれる!」って喜ばれます。

大変なんですけどね(;´Д`)

あまり直射日光が当たらないように陰干しです。

時間は掛かりますがよく乾燥させて終了。

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梱包して納品します。

オーテック・ザガートステルビオ (その①)エアコン吹き出し口&灰皿リペア塗装 なるほ堂

東京都杉並区にお住いのK様からご依頼です。

お車は、オーテック・ザガートステルビオ。

非常に珍しい希少車ですね。

日本に何台存在するのやら・・・

イタリアの有名カロッツェリアであるザガート(現:SZデザイン)と日本のオーテックジャパンが共同で開発して1989年に発売されたようです。

オーテックジャパンは日産系の会社なので、ベース車両は日産レパード(2代目)がベース。

2代目レパード(F31)のシャシをベースに、ハンドメイドのアルミ製ボディ+カーボンファイバー製ボンネットフードを乗せ、内装は総張りという豪華な作りでバブル期を象徴する一台だった。生産台数は200台+プロトタイプ3台で、主に日本へ輸出された。 少量生産車ではあるが、運輸省への届出上は「レパードの改造車」という扱いではなく、車名・オーテックザガート、車両型式・E-AZ1として運輸省の型式指定を受けている。

『ウィキペディア(Wikipedia)』参照

私の個人的なイメージでは、ザガートと言えばアルファロメオのSZ!

しかし、同年代のこの車両も良く似たテールデザインでした。

一見ミラーレスに見えますが大きく盛り上がったフェンダーに埋め込まれています!カーボンフェンダーミラーって凄いですね(;^ω^)

そんなK様が持参されたのは、内装のエアコン吹き出し口。

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なんせ30年以上前のパーツなので・・・劣化して割れてしまうのは仕方がありません。

灰皿の蓋

元々の質感がテカテカと艶があるので一緒に塗装し直してほしいと追加依頼となりました。

K様がパテで補修しており、多少の凸凹はありますが形はそのままでよい、色だけ合わせて塗ってほしいとのご依頼です。

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灰皿の蓋も塗装します。

写真だとあまり分かりませんが、マット塗装しています。

K様が取りに来られて納品、満足していただきました。

次の依頼として、フロアマットのクリーニングと消臭のご相談をさせて頂き、日を改めて施工となりました。

今日の相棒は、シチズン アテッサ

ソーラー電波時計なので日付も時間合わせも必要なく何もすることが無く楽ちんです(^^♪

それでも機械式時計の面倒なところが・・・それはそれで可愛いって・・・ただの時計オタって事ね(;^ω^)

フェラーリ F355 内装リペア 追加依頼&打ち合わせ なるほ堂

いつまでたっても梅雨明けしなくて悶々としてしまいますね(-_-;)

今日は店舗のショールーム内での作業なので助かります。

フェラーリ F355 レザーシートリペアをした続きで追加依頼です。

ドアの傷、レザーなのでシートと同じ要領で施工します。

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F355はドアも本革(コノリーレザー)製なのでリペア可能です。

クリーニング後に下地処理。

表皮が部分的に剥がれているので段差があります。そのまま塗装するだけでは凹みが目立つので細かい作業となりますが薄ーくパテで修正します。

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部分的な暈し塗装のため違和感なく仕上がります。

社長にご確認いただき終了。

夕方からはBMWのお客様と打ち合わせ。

BMW 635CSIのS様がお越しになり実車を拝見しながらご相談内容をお聞きします。

メッキモールの腐食をリペアしたブログ施工例を見られてご連絡くださいました。

ところが、以前施工した程度と同じか?と私が想像していたよりもずっと良く、所々に腐食の班が出ている状態。

某コーティングチェーン店では施工不可と言われて当店にご相談になった訳ですが、現状を見る限り市販のメッキ用コンパウンドで研磨すれば十分と判断しました。

そうであれば、私に依頼して工賃を支払うよりも、方法をお伝えしてご自分で頑張っていただこうと思い、やり方をお教えしました。

S様もメモを取り「やってみます!」との事。

もし、上手くいかなかったとしても素材を傷める事も無いので問題ありません。

本格的な研磨作業では綺麗な部分も削ってしまうためかえってよくない、もったいないと思いました。

パーツが手に入らない希少車ですからね。

マスキングや脱脂の仕方、コーティング剤の種類もお伝えしました。

他にも、シート、ダッシュボード、等、私が分かる範囲でアドバイスさせていただきました。

S様、本日はご足労下さり誠にありがとう御座いました。

ご依頼の際は丁寧に施工させて頂きます!

お土産を頂きました(#^^#)

S様、ご馳走様でした、家族でいただきましたよm(__)m

フェラーリ F355 レザーシートリペア(擦れ) なるほ堂

静岡県富士市の輸入車販売店様からご依頼です。

お車は、フェラーリ F355。

杉並の店舗に入庫しているタイミングでリペアをします、その後に静岡に陸送のようです。

内装の状態は良好

スイッチ類のベタベタは処理されており綺麗です。

運転席の背もたれサイドサポートと座面の側面は擦れていて気になります。

背もたれは衣服で擦れる場所ですし、座面の側面はサイドブレーキの操作の際に擦れてしまいます。

F355のシートではお決まりのパターンですね。

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座面のひざ下コーナー部分も乗り降りで来れてきます。

座面の中央ひざ下部分には引っ掻き傷も見受けられます。

現状では傷の確認が不十分となるため、クリーニング工程ではしっかりと汚れを落とす必要があります。

その後は一旦乾燥させてから再度革の柔軟性や傷の深さをチェック。

各工程ごとにマスキングを行い実施します。

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仕上げ工程を経て完了です。

あくまでも自然な仕上がりにしました、お車の雰囲気や年式、助手席とのバランスを考慮して手を入れたかどうかも分からないくらいにします。

革の特性や車種毎の違い、またオーナーやお店の好みを反映さた仕上げ方にしています。

社長にご確認いただき終了です。

今日の相棒はモナコ

マセラティ グラントゥーリズモスポーツ 内装リペア(破れ) なるほ堂

いつもの輸入車販売店様からご依頼です。

お車は、マセラティ グラントゥーリズモスポーツ。

クーペやグランスポーツの後継モデルですね

マセラティの弱点とも言える柔らかい内装の傷をリペアします。

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破れて捲れています

近年のマセラティは、丈夫な本革と柔くて触り心地はいいものの傷に弱いシンセティックレザーをパーツにより使い分けています。

センターコンソールも本革ではないため、尖った物ではなくても、例えば鞄の底鋲が当たっただけで簡単に破れてしまいます。

交換すると高額なのでリペア依頼される事が多い箇所。

但し、シンセティックレザーでも様々な種類があるため、メーカーや車種により修理方法も工夫しなければなりません。

マスキングテープを使ってリペアします

塗料を調合作成して傷を補修しながら塗装で仕上げます。

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違和感なく仕上がりました
少し離れると全く分かりません

担当、K氏にご確認いただき終了です。

今日はマーヴィン マルトン160クッションでした

ランチャ デルタHFインテグラーレEVO-Ⅱ レザーシートリペア(擦れ) 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

東京都の専門店様からご依頼です。

お車は、ランチャ デルタHFインテグラーレ エヴォルツィオーネⅡ。

 流石、有名店さんですね、綺麗にレストアしてありグッとくるEVO-Ⅱです。

ご依頼は、運転席レザーシートの座面と背もたれサイドサポート部分の擦れ補修。

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バケットシートなのでどうしてもドア側が擦れて傷んでしまいます。

触って状態を確認すると革は柔らかい、柔軟性を保てるように注意深く表面のヒビ割れとササクレをケアしたいと思います。

背もたれ。

座面。

初めにクリーニングを行い汚れを取り除きながら細かく観察します。

ステッチをマスキングして下地処理。

専用のレザーパテも調合して作ります。

塗料を調合作成しました。

今回はやや古い車種なので調合の仕方も現行車とは違います。

革の種類や加工方法も現行車とは違いマット感も異なります。

更に下地処理を進めていきます。

養生をして塗装の準備。

ステッチをまたいで側面も少し手を入れます。

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☝背もたれと座面☟

部分リペアなので施工ヶ所が分からないように仕上げます。

色味や艶感も合わせているため違和感なく完成しました。

担当T氏にご確認いただき終了です。

それにしても独特のデザインで渋い内装ですね、外装はホワイトで内装はブルーなんて国産車では見られないカッコよさ。

アルファロメオ 147GTA ステアリングリペア(擦れ、テカリ) 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

東京都にお住いのS様からご依頼です。

お車は、アルファロメオ 147GTA。

板金のご依頼の為に知り合いの業者様をご紹介させて頂きました。

その為、入庫している間に板金屋さんに赴いての出張作業です。

ご依頼内容は、ステアリングの革が擦れとテカテカになっているのを補修してほしいとの事です。

GTAなのでレザーのバケットシートがスパルタンな雰囲気です。

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確かに表面が皮脂汚れでテカっています。

7時~8時位置は特に擦れています。

専用のレザークリーナーでクリーニング。


一度しっかり汚れをおとし綺麗にしてから塗料を調合作成します。

下地を均して脱脂します。

塗料の密着性に大きく影響するので丁寧に行います。

テープでのピーリングテストもOK。

余計なところに塗料が付かないように養生を行いマスキング。

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擦れていた場所も自然な仕上がりになりました。

塗装自体も傷んでいる箇所を中心に部分リペアです、違和感なく綺麗になりました。

今日は、イタリア繋がりでパネライです。

アルファロメオ 156GTA 天井張替え(防音断熱材追加) 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

東京都練馬区にお住いのM様からご依頼です。

お車は、アルファロメオ 156GTA。

事前打ち合わせにより防音断熱材を追加となりました。

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完全に剥がれていますがピンで応急処置されています。

部品を取り外し。

内装が傷ついたり汚れたりしないように養生は念入りに行います。

ルームランプやアシストグリップ、サンバイザーを外して天井を降ろしました。

専用シートで包んで取り出します。

取り出しました。

表皮を剥がして下地の劣化したウレタンを除去します。

接着性を上げるために綺麗にします。

純正はグレーですが、M様のご要望でにメッシュ系ブラックの生地に張り替えます。

裏側まで巻き込み強化します。

張替え終了、続いて防音断熱材を貼りこみます。

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ヘッドライナーとのクリアランスからフレームをかわして貼りました。

天井を戻して取り付け。

綺麗に直りました。

M様にご確認いただきとても喜んでいただきました(*^^*)

今日は、イタリア繋がりでパネライ PAM177。

フェラーリ テスタロッサ ダッシュボードリペア(レザー欠損) 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

いつものお店からご依頼です。

すでに分解されて置いてあります。

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グローブボックスの蓋、コノリーレザーの本革で巻いてあるのですが端の方が欠損しています。

FRPの下地が見えています。

これ以上広がらないように開いている隙間には接着剤を流し込んで固定します。

近いシボ感の革を薄く漉いて接着。

勿論このままではありません。

レザーパテで成形したり下地処理後に塗装で仕上げます。

ついでにこちらも接着。

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違和感なくなりました。

他にも同じような捲れや欠損ヶ所をリペアしました。

仕上げに白ボケしていたところを再塗装して完成。

良い感じに綺麗になりました(^^♪

社長にご確認いただきOKです。

フェラーリ F430 レザーシートリペア(表皮剥がれ) 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

いつものお店からご依頼です。

お車は、フェラーリ F430。

渋いグレーです。

内装はブラック、シートも座面や背もたれのセンターブロックが独特のパターンにデザインされています。

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何かが張り付いたのか?まるでガムテープを貼って剥がしたら表皮も一緒に捲れてしまったような状態です。

他は傷んでいないので部分的にリペアします。

下地を整え塗膜の厚みも調整します。

塗装により仕上げます。

(after)

全く分からなくなりましたね(*^^*)

社長にご確認いただき終了です。