外車・輸入車・自動車内装修理（愛車のクリーニング～リペア～レストア・カスタムまで！）専門店
東京都世田谷区にお住いのH様から久しぶりのリピート依頼です。
お車は、フェラーリ 458スパイダー。
美麗なボディは全面ラッピングされています。
先ずはルームクリーニングからスタート。
綺麗な状態ですが、H様が気にされている箇所を確認します。
（before）
運転席側ドアトリムの上面の際、特に何かが擦れる感じではないですが、擦れたように色が抜けていました。
助手席側も小範囲ですが同様の症状です。
約40cm程度の長さで所々擦れています。
マスキングして下地処理を行います。
ウェザーストリップをマスキングテープで巻き込み塗料の付着を防止します。
塗料を調合作成。
(after)
塗装仕上げ。
綺麗になりました。
後編に続く。
千葉県浦安市のスーパーカー専門店様からご依頼です。
お車は、フェラーリ テスタロッサ。
社長から連絡があり、事前に写真で確認しておきました。
ご郵送での依頼です。
（before）
ダッシュボードの一部分のパネル（コノリーレザーの本革です）にビス穴が・・・
ナビが取り付けてあったため金具の跡がハッキリと残り凹んでいます。
裏まで貫通してるんですけど・・・
そこまでは聞いていませんでした(*_*;
裏側は剥がれているので、先ずは接着。
塗料を調合して作ります。
密着性もOK。
穴を埋めて下地処理をします。
地味な作業を黙々と。
(after)
良い感じで目立たなくなりました。
ステッチにも塗料がかからないように、凹みも修正して塗装で仕上げました。
裏側は、サービスなので簡易的な補修。
梱包して発送。
後日、社長から取り付けした写真が送られてきました。
「質感も完璧です！」と大変喜んでいただきました。
じっくりと時間を掛けて取り組んだのが功を奏したようです。
※ パーツをご郵送でも修理受付しております、お問い合わせはメール受付となりますのでご了承ください。
横浜市の専門店からご依頼です。
お車は、アバルト 695 エディツィオーネ マセラティ。
ポンテヴェッキオボルドー、と言うらしいボディーカラー。
大人が選びたくなる色ですね。
レザーシートはサンドベージュ。
シートを中心に気になる汚れを落としていきます。
後席はOkです。
マットも綺麗に。
（before）
運転席の背もたれサイドサポートが擦れています。
ステッチ部分も擦れているため作業は時間を要します。
丁寧にマスキングしてから下地処理。
塗料をブレンドして作りました。
アップで見るとステッチが所々切れかかっているのが分かりますね。
塗装で仕上げます。
(after)
良い感じになりました。
店長にご確認いただき終了です。
エンブレムまでカッコイイ。
電動カブリオレに180馬力の４気筒ターボ、そしてこの快音！
正直欲しいです。
オーナー様にも喜んでいただければ嬉しいですね。
今日の相棒はIWCでした。
千葉県浦安市のスーパーカー専門店様からのご依頼です。
お車は、フェラーリ F430 スパーダー。
こちらのお店からは、久しぶりのご依頼です。
社長もお元気そうで何よりです。
（before）
運転席の背もたれサイドサポートが擦れています。
真っ赤な本革のバケットシート、この形状ではどうしても乗り降りする際に擦れてしまいます。
他は綺麗で革の状態も良いので部分補修したいと思います。
念入りにマスキングして下地を整えます。
塗料を調合して色艶を合わせます。
塗装により仕上げて完成。
(after)
ステッチがブラックなので丁寧に作業する必要があります。
綺麗になりました。
社長にご確認いただき終了です。
いつものお店からご依頼です。
お車は、フェラーリ F355 ベルリネッタ。
ビアンコカラーの美しいボディです。
内装はブラックレザー。
傷んでいるのは運転席、背もたれサイドサポートと座面のサイドサポートです。
（before）
F355は、サイドブレーキの操作する際に擦れてしまいます。
ひざ下も擦れています。
よく見ると座面側面の下の方はカビにより白濁しています。
背もたれの側面も同様にカビが発生しています。
地下ガレージなどで保管されていたのかも知れません。
クリーニングを入念に行い表皮の状態を確認。
クリーナーでカビは取りました。
塗料を調合。
ステッチを傷めないようにマスキング処理後に革の下地処理。
座面も同様。
塗料密着性が確保されているのか、ピーリングテスト。
塗装工程。
(after)
今回は、革の状態も柔らかく保てていたため皴はあえて残し、擦れを整え補色するイメージに仕上げました。
背もたれ。
内装全体のバランス年式を考慮しての判断です。
更に皴を消す事も可能ですが、部分的に綺麗になり過ぎてしまうと思います。
従って、リペア塗装範囲も部分的に留めています。
社長にご確認いただき終了です。
今日は、モンブリラン。
いつものお店からです。
お車は、マセラティ クワトロポルテ。
運転席のレザーシートリペア（擦れ）です。
（before）
座面と背もたれのドア側サイドサポートです。
汚れも気になるのでクリーニングから行います。
次に下地処理と塗料の作成。
脱脂後に密着性テスト。
(after)
綺麗になりました。
社長にご確認いただき終了。
いつもご依頼いただくイタフラ系ショップからです。
お車は、フェラーリ F355ベルリネッタ。
運転席のレザーシート、座面と背もたれ、ドア側サイドサポート部分の擦れとシートベースの側面の傷です。
（before）
まずはクリーニングから。
皴の中に入った汚れを取り除きます。
リペアの肝となる塗料を色艶を合わせて作成。
マスキングによりステッチを保護して下地処理。
脱脂後に塗装です。
(after)
施工範囲のみを部分塗装して仕上げます。
そのため、塗料を正確に作れているかがとても重要です。
社長にご確認いただき終了。
本日の相棒は、モンブリランでした。
横浜市のイタフラ専門店様からのご依頼です。
お車は、フェラーリ 550マラネロ。
運転席のサイドサポートパイピングとサイドスィッチ周りを中心に修理します。
（before）
背もたれのサイドサポートはパイピングのみです。（皺はありますが革は硬くもないし色剥げや塗膜割れもないためです）
座面のドア側パイピングにも少々ダメージがあります。
更にスィッチ周辺はかなりキズが目立っています。
座面センターのひざ下もパイピングが擦れています。
ヘッドレストもシートベルトによる擦れが目立ちます。
全体的に汚れのテカリがでているのでクリーニングします。
マスキングで保護して下地処理。
塗料を作ります。
ネイビー系ですが微妙な色味でなかなか難易度高め。
必要に応じてレザー用パテを充填したり、サンディングしたり、下地作りに時間を掛けます。
(after)
背もたれのパイピング。
座面サイドのパイピングとスィッチ周辺。
ヘッドレスト。
他にも目立つところが無いか確認です。
全て終了したので社長にご確認いただきＯＫでした。
本日のお供はモンブリラン。
レザーベルトなので冬場は出番も多いですね。
いつもお店からご依頼です。
お車は、マセラティ グラントゥーリズモ スポーツ。
センターコンソール後方に傷があり、補修依頼です。
このマセラティのセンターコンソールは表皮が柔らかい合皮製なので、鞄や革靴の踵なんかで簡単に傷ついてしまいます。
（before）
とっても作業しにくい場所。
クリーニングが済んだら先に塗料の調色をしました。
マスキング～パテ整形。
塗装仕上げです。
(after)
違和感なく仕上がりました。
社長が出てしまったので、店長にご確認いただき終了です。
本日は、出張施工のご依頼です。
神奈川県寒川町まで行ってきました。
お車は、マセラティ グランカブリオ スポーツ。
この角度だと分かりにくいですが後方のリヤパネル、ヘッドレストの横です。
（before）
パネルが上方に開いて中から幌が出てきます。
作動確認しても接触していません。
従って車体のトラブルが原因によるキズではなさそうです。
かなり深くえぐれています。
しかも、平たんではなくカーブしており、色も難易度の高いリペアですね。
この場合はどうしても多少の補修痕が残りますから、予めご了承の上での施工となります。
パテ整形。
マスキング後は、発色の良い赤なので下色を入れます。
カラーサンプルを見ながら、調色。
(after)
このパネルは本革ではなく合皮です、なのでパテ整形の際、熱によりどうしても多少の変形が起こります。
しかし、色や艶は違和感なく塗装できました。
ご確認いただき終了です。
