連続走行は1時間半が限界のXSR900・・・
流石にもう少し快適にしたいので色々考えた結果、無難に埋め込みタイプのゲルザブを購入。
ただ入れるだけだと15mmは確実にシート高が上がってしまいます。
ただでさえ830mmもあるシート高、サスも硬く腰高な車両です、いくら車重が軽くてもこれ以上高くなったらおじさんには辛い(-_-;)
その分ウレタンを削って内部に埋め込む事にしました。
真横から先端のステッチ位置までの高さは、ダブルステッチの真ん中の合わせ部分で950mm。
お尻の当たる付近、タックロールの前から三番目の高さが水平にして750mm。
タックロール入りのデザインを崩さない方向で削って出来ればシート高を5mm程度低くします。
位置の目印にマスキングテープ。
ベルトを外してタッカーを外してベルト位置まで捲ります。
全部剥がしてもいいけど位置合わせが面倒なので半分強にしました。
娘に聞いても「シートは別に痛くならないよ(^^♪」
なので後ろはそのまま。
ビニールを破らないようにそっと剥がしてゲルザブを置くと思ったよりデカい。
大まかにマジックで書いてウレタンカッターでスライスカット。
ガタガタになっちゃった(;^_^A
ウレタンヤスリで削って均します。
かなり適当ですが仮固定。
黒い帯は低反発ウレタン、シートベースの形状的にウレタンが薄い箇所だったので多少ましになればと思います。
位置が斜めらないように確認しながらエアタッカーでバシバシ打ち込みます。
車両は離れたところにあるため、跨って確認もしていません。
感で仕上げました。
思惑通り5mm下がって先端で900mm。
お尻の当たる箇所はほとんど同じ高さ。
取り付けてみると・・・
気持ち下がったような・・・
変わってないような・・・
少なくても高くはなっていないのは確か、これでお尻に優しくなったのならOKです。
シートデザインのバランスも崩れていません。
YSPに行って、メカのヤマちゃん(XSR900乗り)が跨ってもゲルザブが入っているのを直ぐには気がつきませんでした。
もうちょっと下げられたら良いんですけどね、純正はウレタンの厚みが無いので難しい。
サイドを削り過ぎるとタックロールが間抜けな位置にズレてしまいます。
これで連続走行時間が1時間増えれば嬉しいなと思います。