BMW M440i レザーシートリペア(擦れ)

知り合いの輸入車販売店さんからご紹介されて、埼玉県のお店に出張施工しました。

お車は、BMW M440i。

依頼内容は運転席の擦れです。

全体的には綺麗で状態も良いのですが、背もたれのサイドサポート部分と座面の一部に擦れが見られます。

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クリーニングして状態を再度確認。

ステッチを傷めないようにマスキングして下地処理を進めます。

シボの立ったピグメントレザー。削れた部分はひとつづつシボを再生させました。

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終了したので、社長にご確認いただきました。

☆レザーシートリペアの施工事例はこちらをご参照ください。

今日は、IWC スピットファイヤークロノ。

シボレー コルベット スティングレー 内装リペア

知り合いの整備工場さんからご依頼です。

お車は、シボレー コルベットスティングレー。

何やら色々な作業?をしている様子。

ご依頼されたのは内装部品のリペイント。

製造段階での塗膜なのか?補修後の塗膜なのかまでは不明。

現代の車に比べてかなり荒い塗装状態なので、加修後の可能性が高い気もしますが・・・何とも言えません。

目立たなくなれば大丈夫だそうです。

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ダッシュボードサイドのパネルとコンソール。

元のペイントが剥がれています。

コンソールも同様です。

下地処理してマスキング。

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そもそも、つるっとした状態ではないので全く問題ないようです。

OKで良かった。

今日は、オリス アクイスデイト。

ランチャ デルタ 天井張替え修理

前回のいすゞ ピアッツァに引き続き、今度は珍しい欧州車のご紹介です。

東京都世田谷区にお住いの I 様からご相談されて「ランチャ デルタ」の天井張替え修理を行いました。

こちらは初めての車両です。

ただでさえ珍しいランチャ、数年前の「ステージス」の天井張替え以来となります。

懐かしいデルタではなくて新しい方のデルタ。

事前の打ち合わせで、生地サンプルをお見せしてご説明しました。

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特に前席の上が剥がれて限界突破しそう。

リヤハッチを開けて確認すると後席の上も剥がれていました。

養生後に部品の取り外し開始。

残念ながら表皮の再利用は出来ません。

下地処理後に新品生地を貼っていきます。

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色味も違和感ありませんでした。

最終チェック、ルームランプ点灯確認もOKです。

I 様がお引取りに来られて大満足いただきました!

すでに、この新しい方のデルタも販売が終了しているようです。

天井張替えは完全予約制です。基本は1日、当日仕上げ。

朝お持込み~夕方以降でお引取り可能です。少々遠方でも乗ってお帰り頂けますよ~(*^-^*)

受付からご依頼までの流れは、こちらをご参照ください。

ちなみに、ポルシェ、フェラーリ等のスーパーカー系は別のホームページを立ち上げましたのでこちらでご確認ください。

少しですが、YouTubeで動画も公開しております。なるほ堂のチャンネルはこちら

いすゞ ピアッツァ 天井張替え修理

希少な国産車の天井張替えをご紹介いたします。

マニアなファンが多い、いすゞ ピアッツァ。

ピアッツァの天井張替えは、これで3台目になります。

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すっかり剥がれている状態。

部品の外し方は覚えています。

それでも樹脂などは経年劣化を起こしているので慎重に取り外します。

表皮を剥がしたら純正ウレタンの厚みを計測しました。

下地処理後に新品の生地(自動車内装用難燃生地)を貼って裏側まで巻き込みます。

元から車体側に貼ってある純正の断熱材が剥がれかけていました。

後々の事を考えて再接着。

こうしておかないと、断熱材が剥がれ落ちて気づいたら天井がたわんでしまう可能性があります。

しかも、見えない部分なおで気が付きにくい。

最後に、天井についたホコリを取って車内に入れ、部品の取り付け。

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純正と同じ生地が入手できないため、色味だけは違いもありますが厚みをそろえているので隙間もなく綺麗に仕上がりました。

オーナーさんにご確認いただき、とても良い笑顔を見せてもらいました(*^-^*)

ピアッツァにお乗りのオーナーさん、お気軽にご相談ください。お問い合わせはこちらからでもOKです。

また、天井張替えの受付~ご予約までの流れはこちらをご参照ください。

今日はノモス アホイでした。

ビンテージコロナで幻の供水うなぎを食べに!(Uさんご馳走様でした!)

本日は、カメラマンのUさんにご招待されて4人でランチに行きました。

私が大のうなぎ好きなのを話したことがきっかけで、供水うなぎの話になり一度は食べてみたい言っていたら。

グルメのUさんが、「日本一美味しいうなぎ屋を知ってるから皆で行こう!」と招待してくれました(*^-^*)

Uさん、最近お気に入りのビンテージカー、1968年式のコロナに4人で乗り込み出発。

ヘッドレストもなく前後ベンチシート、シートベルトもない解放感は遊園地の乗り物のような純粋な楽しさ。

完全に昭和へと向かうタイムスリップマシンですね。

小さい!かっこかわいい!しぶい!

場所は麹町。

道も空いていて予約時間に到着。

明治42年創業の超老舗、建物も数寄屋作りで雰囲気の良い店構え。

レトロなお座敷に上がりました。

先ずはうまき。甘くておいしい。

出ました!待望の供水うなぎ!

記念撮影!(^^)!

デザートは抹茶アイスでさっぱりと。

いやいや、さずがミシュランガイドに載るお店。

美味しすぎて降参です。一口食べただけで分かるさっぱりとしたうなぎ。たれの味も甘すぎずあっさりしすぎず絶妙。もろに好みのお味でした!

帰り道、こちらも老舗のお菓子屋、泉屋さんによってクッキーを買って帰りました。

Uさん、今日は本当にご馳走様でした!

日本一のとんかつ屋さんも今から楽しみです!

アルピナ D3ビターボ レザーシートリペア(劣化・擦れ)

新規のお取引を開始させていただく事になった、練馬区の輸入車販売専門店様からご依頼です。

お車は、アルピナ D3ビターボ。

運転席のレザーシートです

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ご覧のとおりドア側の背もたれサイドサポート部分が擦れて劣化しています。

クリーニングして汚れを落としてから下地処理していきます。

ステッチも擦れて毛羽立っていたのでハサミでカット。

ステッチをマスキングして、今回はレザーパテも少々充填。

パテを引いては乾燥後にサンディングを繰り返し、細かな調整を何度も行って仕上がりイメージに近づけます。

脱脂して、調合作成した塗料で塗装工程。

ダブルステッチの間も処理して完成。

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違和感のない仕上がりになりました。

社長にご確認いただき終了です。

お店にはグリーンのマクラーレンも展示されていました。目立ちます(*^-^*)

こちらに自動車内装に使われるレザーについて解説しております。日ごろのお手入れの参考にもどうぞ。

また、ご依頼の多いポルシェやフェラーリ等のスポーツカー関連は、「ポルシェ インテリアリペア なるほ堂」としてホームページを分けてご紹介しております。ご興味のある方はぜひ閲覧下さいませ。

今日は初出勤の店舗になったので気合を入れてハルク!

CB1100EXファイナルエディション 群馬ショートツーでミュシャ

秋空の広がる晴天の中、折角のお休みなのでバイクにまたがりたい!

早朝出発するほど元気でもないので軽く流しに群馬辺りまで。

関越は順調でしたが上信越は工事渋滞・・・松井田妙義ICで降りて碓氷峠に向かいます。

めがね橋で撮影後は軽井沢に抜けてコーヒーブレイク。

その後は下道で高崎に向かいました。

ゆっくり下道を走るのに最適な性能を有するCB1100EX。

乗り心地が良くて快適そのもの(*^-^*)

ノンストレスで目的地の高崎市立美術館に到着。

実は昨日情報を知ったのですが、この美術館では「アルフォンス・ミュシャ展 美しき時代の女神たち」を開催しているらしくショートツーリングにも丁度良い距離感だと思い立ちました。

ポスターやインダストリアルデザインに重きを置いた展示のようです。当時の香水瓶やお菓子の缶は魅力的でオサレ。

お土産に、レプリカ?ミュシャのデザインが印刷されたチョコの缶を買って帰りました。

今日はちょっとレトロでCBと同じ色味のスピマスを。

しかし、CB1100EXは気に入っているのですが車体色ブラックはやや後悔も。

やはり最初の印象通りレッドにするべきだったのだろうか・・・

おじさんとしては悪目立ちしたくないしシルバーとブラックで渋さ満点だと思ったのだが。

それに、ダイナもレッドだし、「このおっさんはそんなに赤いバイクが好きなんか!」と思われるのも何かなあ・・・

確か、注文確定の前には娘にも「どっちの色がいい?」って聞いたじゃん!

それなのに。

ひどいわ。

娘の一言「ふーん、かっこいいけど・・・色が無くて目立たないね、黄色と虹色がかわいくて良かったのに(黄色インターカラーのXSR900にチタンフルエキの焼き色のこと)」( ;∀;)

これだ!

女子高生はなんでも可愛けりゃいいんかい!?

フォルクスワーゲン ゴルフ5GTI ドア張替え修理

前回、天井を張替え終わったS様のGTI。

ご相談やお見積もりはこちら⇒「お問合せ」からお願い致します。

続いてドア張替えのご紹介。

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完全に剥がれて浮いています。

前後のドア合わせて4枚を総張替え。

ボディから外して解体します。

ゴルフ5のドアの場合、裏側は溶着されているので表から作業していきます。

天井よりも劣化したウレタンの粘着性も強く、曲面が多いため下地処理は大変です。

スクレーパーで平面を削り落とし、曲面は違う道具で落としていきます。

ひたすら根気よく丁寧に続けるのですが・・・連日ドアの張替えはしたくありません。

天井なら頑張れますが、ドアは辛いのです(*_*;

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スイッチやウィンドウ、スピーカーにミラーの動作確認をして終了。

全て終わってS様にお引渡し。

手間と難易度を踏まえての工賃ですからそれなりの費用はかかります、しかし、天井と同時にドアまで張り替えると印象は劇的に変わります!

末永く乗る事を考えれば費用対効果も悪くはないのではないでしょうか。

残念ながら既に新品パーツは出なくなってしまったようですよ。

GTIは、コンパクトでキビキビ良く走りとってもいい車ですね!私も大好きな一台です。

S様にも大変喜んでいただきました。

今日は、ルミノールマリーナでした

フォルクスワーゲン ゴルフ5GTI 天井&ドア張替え修理

埼玉県所沢市にお住いのS様からご依頼されました。

お車は、フォルクスワーゲン ゴルフ5GTI。

お馴染みの天井張替えと同時にドア張替えも行います。

先ずは、天井張替えからご紹介。

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いつものように養生してから部品を取り外していきます。

ダッシュボード、ステアリング、センターコンソール、シート、トランクまで全て養生して万全の準備をします。

天井(ルーフライナー)を取り出します。

表皮裏側のウレタンは劣化してベタベタです。

クリーニング後に脱脂して接着します。

完成

追加依頼となったオプションの防音断熱材をボディー側に貼ります。

張替え終わった天井を戻して車体に取り付けします、最後にルームランプの点灯確認。

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天井張替え終了です。

問合せからご依頼までの流れはこちらをご覧ください。

明日はドア張替えを行います。

フォルクスワーゲン ニュービートル 天井張替え&防音断熱材追加

埼玉県朝霞市にN様からご依頼です。

【フォルクスワーゲン ニュービートル】天井張替え修理を行いました。

純正のグレーからブラックにカラーチェンジして、オプションの防音断熱材も追加です。

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ニュービートルは形状が大きく湾曲しており剥がれ始めると一気に広がってしまいます。

N様のニュービートル、これまで数多く見た中で、最も綺麗で状態の良い内装でした!

ダッシュやドア上部に全くベタつきなくサラサラしてます。

新品交換したばかりなのか?と思うほど。

内装に塗装部品が多いニュービートルですから特に養生では気を使います。傷つけないように全てを覆って保護してから作業にかかります。

張替え修理では入念な下地処理が欠かせません。劣化したウレタンを綺麗に取り除き脱脂してから接着工程です。

N様のご要望によりグレーからブラックに変更。

裏側まで生地を巻き込み処理しており純正以上の耐久性が望めます。

オプションのアルミ入り防音断熱材は元の断熱材の上から貼って二重にします。

小物入れの裏まで貼りました。

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ブラックのレザーシートとも調和してスポーティーになりました。

N様にご確認いただき大変喜んでいただきました(*^-^*)

奥様の愛車になるそうなので一緒に喜んでいただければ嬉しいですね。

天井張替え修理をお考えの方、ご依頼までの流れはこちらをご参照ください。

N様からクチコミをいただいたのでご紹介いたします!

今日はノモス アホイ