マセラティ クワトロポルテ センターコンソール(穴)、Bピラー(傷)、ドアポケット(傷)リペア 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

いつものお店からご依頼です。

お車は、マセラティ クワトロポルテ。

センターコンソールやその他のリペア。

シート表皮は本革なので丈夫ですが、その他は柔らかい合皮製の内装です。

そのため靴やバックでも簡単に傷ついてしまいます。

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この位置は靴か荷物でついた傷が穴になっています。

こちらは、Bピラー。

恐らくシートベルトの挟み込みによる傷。

ひじ掛けの側面。

こっちは、ドアポケット。

綺麗なクリーム色の塗料を調合作成。

マスキング後に下地処理を行い塗装して仕上げます。

穴はパテを充填して埋めました。

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角の丸みは難しいですね。

BピラーもOK。

続いて、ドアポケットとひじ掛け。

綺麗になりましたね。

色艶を合わせているのでピンポイントの暈し塗装でも違和感はでません。

 

細かい作業ばかりでしたが、全て終わるとパッと見た時の印象は全然違って綺麗に見えます。

社長にご確認いただき終了。

 

 

今日は、オメガ、スピマスプロ(アポロ11号月面着陸40周年モデル)

ポルシェ 911ターボ TIP(997、スポーツクロノパッケージ) レザーシートリペア(擦れ) 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

いつものお店からのご依頼です。

お車は、ポルシェ 911ターボ TIP(997、スポーツクロノパッケージ)。

レザー内装は、シックなココアブラウン。

全体的に綺麗な状態です、運転席の背もたれサイドサポートのみ擦れており気になります。

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座面は良い状態。

革も柔らかいのでソフトな仕上げにします。

色艶を合わせて塗料を調合しました。

下地処理。

997のシートはステッチを挟んでエアバック横も擦れてきます。

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マットな仕上がりです。

社長にご確認いただき終了。

手作りケーキをいただきました(#^^#)

 

今日は、オリエントです。

オリエントスターレトロヒューチャーカメラ IPブラック。

BMW 320iセダン(E46) ボディ 磨き&ガラスコーティング  東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂 

東京都練馬区にお住いのS様からご依頼です。

お車は、BMW 320i(E46)セダン。

磨き&ボディ(ガラス)コーティングです。

施工前写真を撮っていなかったので洗車してマスキング状態。

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年式を考えると驚くほどのグッドコンディションです。

レザーシートもゴムや樹脂類の状態もかなり良いですね、間違いなくガレージで屋内保管されていた個体。

S様、最近納車になり直ぐにボディコーティングのご予約をいただきました。

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保護効果が高く濃色車のメンテナンス性(雨染みになりにくい)の高い撥水仕上げです。

ご夫婦で引き取りに来られたS様にご確認、とても喜んでいただきました。

 

当店は、完全予約制です、お問い合わせ、お見積もり、受付は、全てメールにて承ります。

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ボルボ 850セダン 天井張替え修理(ディーラー様 出張施工) 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

今年の初仕事は、都内の新車ディーラー様からのご依頼です。

お車は、ボルボ 850セダン。

店舗奥のサービス工場にて出張施工です。

事前に天井を外していただいたので張替えのみ行います。

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表皮を剥がします。

かなり粉状態となったウレタン。

綺麗に除去します。

恐らくオーナーさんが、試みたであろう接着剤の跡もスクレーパーで削り落としました。

新品生地に接着剤の塗布。

今日は乾燥しがちな冬場ですが雨が降り出す比較的湿度の高い天候です。

また、屋外でも屋根に赤外線ヒーター?の様な暖房がついているので接着剤の乾燥具合を指触確認チェックします。

最大限の接着効果を発揮するように接着剤の乾燥時間と塗布する方法も考慮して行いました。

表面が仕上がり、裏面にひっくり返します。

四辺まで折り返して強度UP。

角は立体的な処理。

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綺麗に完成しました。

担当Y氏にご確認いただき終了です。

 

今日は、四角いボルボに合わせて四角いモナコの気分。

グランドセイコー SGBW253 元旦におろす 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

明けましておめでとうございます。

いよいよワールドカップイヤーですね、皆様のご多幸とサッカー日本代表の健闘をお祈り申し上げます。

 

私事ですが縁起をかついで元旦に時計をおろしました。

初日の出を拝み、直ぐに氏神様の井草八幡宮に初詣をするのが近年続いています。

綺麗な日の出が見れましたし、おみくじも大吉!

天気にも恵まれて気持ちのいい元旦の早朝でした。

 

念願のグランドセイコー、ファーストモデルの復刻盤です。

メーカー曰く、「初代グランドセイコー リミテッドエディション」と言うらしい。

1960本限定のステンレスモデル、リファレンス SBGW253。

 

春先のバーゼルフェア情報で知り、直ぐに問い合わせた時には在庫なし・・・探してもらい半年待って手に入れました。

あんまり嬉しくて夏休みのツーリングを東北に急遽変更、岩手県の雫石高級時計工房を見学!

約束の日の10時頃を目指して深夜に出発して向かいました。

入り口はモダンな普通?の建物。

雨が降ってきたので軒先にバイクを止めさせてもらいました。

バイク乗りに優しいのか?珍しいのか?親切にしていただき非常に助かりました。

挨拶して中に入ると専門のガイドの方が案内してくれました。

ムーブメントの組み立て模様も間近に見られる貴重な体験です。

過去の記念モデルなども展示してあります。

名機68系の模型。

そんな夏のロングツーリングから帰って、秋に時計の受け取り。

初代の35mmより少し大きな38mmのケース、デイト無し、セイコーロゴ無し、シンプルな意匠なので意外と大きく感じます。

2011年に復刻されたSBGW033を何となく買わないで少し後悔しましたが、SBGW253の価格上昇には・・・GSを持っていなかったのでまあまあ許せます。(値上げし過ぎの意見が多数のようですが・・・)

ムーブメントは両方とも9S64、変更ありませんがケース、風防、文字盤、裏ぶたメダリオン(針はどうなんだろ?)は大きく違います。

これからのGSを応援する意味も込めての価格だと思いたいですね。

今でも、この品質でこの価格の機械式時計をスイス製では見つけられません。(差がなくならない事を祈るのみ)

スイスブランドが全く同じモデルを改良無しで驚くほど値上げしている事に比べれば・・・

 

この時計のハイライトは何と言っても文字盤でしょう。

穏やかなカーブを描くボンベ文字盤、初代と同じくロゴはグランドセイコーのみ、植字インデックス、青焼きの秒針のみならず分針や時針まで手曲げされている芸の細かさ。

更に時分針は5面カットされておりGSらしい力強さと美しさが同居しています。

今回の復刻では、SBGW033や既存の手巻きとは風防も異なり、中心からより穏やかに湾曲するドーム型サファイヤガラスとなっています。

腕に乗せてみても、私の腕には最高のサイズ感。

37mm~38mmが自分には理想のサイズだと思っていたので予想通りで嬉しいですね。

ベルトの品質にも感動しました、へり返し仕上げのクロコストラップで、とにかくしなやかで腕に吸い付くような気持ち良さ。

こんなに上質な時計ベルトは初めて。

前回の初代復刻モデル(SBGW033)とは文字盤カラーも違います、クリーム色ではなく純白。

クリーム色の方がアンティーク調で良いと思っていましたが、純白もなかなかどうして、ケースサイズと文字盤カラーの効果により少しだけ現代的でモダンな雰囲気を感じます。

 

真っ白で伸びやかな文字盤上で時折キラッと輝く針の主張がさり気無い高級感を醸し出し、まるで静寂と緊張感のある氷上を切れのある滑りで観客を魅了するスケーターの様にも思えます。

セイコーさん、最高のmade in Japanをありがとう!👏

 

ポルシェ ケイマンS(987c)天井張替え&防音断熱材追加 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

千葉県香取市にお住いのF様からご依頼です。

お車は、ポルシェ ケイマンS(987c)。

屋根のある十分な作業スペースがあるとの事なので出張で対応させて頂きました。

外環から常磐道。

到着しました。

ケイマンは天井が剥がれてしまいます。

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均等にピンで応急処置をされています。

これは正解!

これなら張替え作業もスムーズに行えます。

養生は念入りに。

後方から天井を抜き出すので毛布で養生します。

天井を降ろしました。

外に取り出して張替え作業。

ピンも抜いて古い生地は剥がします。

劣化したウレタンはベタベタです。

綺麗に整えて接着剤を塗布します。

新品生地。

専用のエアーガン。

表面はOKです。

裏側まで巻き込み処理する事で端から捲れにくくなります。

張替え終了。

F様が気を利かせてくださいました、感謝!ご馳走様でした(^^♪

天井裏のボディにオプションの防音断熱材を追加します。

後は天井を戻して部品取り付け。

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今回は、純正に非常に似ているメッシュ生地で張替えました、そのため全く違和感はありません。

ルームランプもOK。

F様にご確認いただきとても喜んでいただきました。

笑顔で「完璧ですね!ばっちりです!」

 

お土産に特産の種無しブドウをいただいてしまいました(#^^#)

 

今日の相棒は、オメガ ムーンウォッチ(アポロ11号月面着陸40周年記念モデル)。

アウディ A4アヴァントSline(B7) 天井張替え 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

東京都府中市にお住いのS様からご依頼です。

お車は、A4アヴァントSline(B7)。

天井のヘッドライニングが完全に剥がれています。

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後方。

車内が汚れたり傷つかないように養生を念入りに行います。

後席も。

パーツを外して、天井を降ろします。

外に取り出し。

傷んだ表皮を剥がすと。

劣化したウレタンがベタベタです。

根気よく綺麗にします。

ヌルヌルでは接着できません、拭き上げて確認。

新品の自動車内装用の専用生地を接着します。

裏側まで巻き込み補強。

完成しました。

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取り付け後はルームランプの確認。

新車のように綺麗に復活!

ブラックのメッシュ系生地で張替えを行いました。

S様にご確認いただき無事終了。

大変喜んでいただきました。

 

 

今日は、モナコ。

 

 

 

BMW M4クーペ(F82) 内装リペア(その3、ステアリング擦れ) 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

またまた続きです。

BMW M4(F82)の内装リペア。

シートはOK。

ドアもOK。

追加になったステアリングをリペアします。

ドアとは、同じブラック系の本革ですが微妙に色が違う為、塗料も新たに調合して作ります。

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思ったよりも範囲の大きい擦れた状態。

M4は、アルピナに似ている凝ったステアリングです。ステッチがお洒落でかっこいい。

しかし、リペアでは非常に厄介です・・・

下地処理後はマスキングして塗装工程。

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綺麗に仕上がりました。

幸いにもステッチに塗料が付着するのを回避できました。

再びI氏にご確認いただき終了。

「ばっちりです!」と喜んでおられました。

 

今日は、M4に合わせてモータースポーツの雰囲気満点なタグホイヤー モナコ。

ノモス・グラスヒュッテ(NOMOS) ラドウィッグ(品番205) オーバーホール&ベルト交換 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂 

アンティークを除いて、手持ちの時計の中では最も小さく薄いのがノモス ラドウィッグ。

それが、ある日のゼンマイ巻き上げ時に急に止まって動かなくなりました。

手巻きの時計は大好き、多く持っているので特に強く操作した訳ではないはずなのに・・・

オーバーホールもしようと思っていたので修理店に持ち込みしばらく入院です。

約1ケ月後に引取り。

ゼンマイとパッキンも交換して復活。

ついでに保管していたコードバンベルトに交換。

白銀仕上げの文字盤と青焼きのブルースチール針に合わせてネイビーのコードバンとホワイトステッチで合わせました。

少しカジュアルになりました。

時計を受け取り、そのまま恵比寿の時計屋まで。

同じドイツウォッチのストーヴァを見たかった。

同じ手巻きムーブメントでも、ノモスとは間違いなく差がある感じ。

控えめで知的さのある計算されたローマ数字とレールウェイサークル。

ケース径35mm、厚み6.75mm、そして重さ38gと小さく薄く超軽量。

タンジェントと違いシリンダー型ではなく丸みのあるケースは肌へも優しい感触。

個人的には、理想よりスモールセコンドの位置がセンターに近すぎると思っています。

しかし、ローマ数字が6時にも描かれているのでタンジェントよりもスモールセコンドの位置が気になりません。

精度が抜群に良いのも特徴です。クロノメーター並みです。

装飾はほどほどの綺麗さ、価格を考えれば十分満足です。

Dバックルに交換して、次男の成人祝いにプレゼント予定です。

スピマスよりもラドウィッグを選ぶなんて、かなり渋い?草食系?ある意味で賢い?選択だと思います。

BMW M4クーペ(F82) 内装リペア(その2、レザードアトリム引っ掻き傷) 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂  

前回の続き。

BMW M4クーペ(F82)。

レザーシートのリペアが終了して、担当I氏にご確認したところ、「OKなんですがこれも直りますか?」

と追加依頼になりました。

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ウィンドウに近いブラックレザーに傷があります。

確かに遠目からでも目立ってます。

何か硬いもので引っ掻けてしまったような傷ですね。

マスキングして下地処理。

凹みは大きくないのでパテ成形はほんの少しだけ。

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目立たなくなりました。

私は自分で作業しているので把握していますが、ご確認されたI氏はどのへんに傷があったのか全く気が付きません。

無事終了。

と思いきや更に追加依頼。

「ちなみにこれは難しいでしょうか?」と苦笑しながらステアリングを指さします。

続きは次回です。