ジャガー XKRコンバーチブル(X100) 内装リペア前編

いつものジャガー屋さんからご依頼です。

X100系。

XKRコンバーチブル。

なかなか大変そうな内容です。

なので、今回は前編としてシートリペアをご紹介。

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とにかく目立つのは謎の変色と深いひび割れ!

緑色!

それも過去にリペアされた跡がはっきりと確認。

直接の変色原因が過去のリペアなのか?は定かではありませんが、何とかしなければいけません。

まずは汚れを落として再確認。

次に変色した塗料を溶剤で溶かしながら落としていきます。

簡単には落とせないので大変・・・

それから革のひび割れをなだらかにするのにサンディング。

コンマ数ミリ削り落とす作業。

レザーパテを数回に分けて入れつつ、番手を変えながらサンディング。

変色は背もたれサポート部分でしたが、座面の革も硬化していたので表層を削ってパテを入れました。

脱脂したり、マスキングしたり、ピーリングテストしたり、一通り準備してから塗装工程に入ります。

ステッチにはなるべく塗料が付着しないようにして、ダブルステッチの間も劣化しているので色を差していきます。

ようやく完成。

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本来の色に塗装して出来上がり。

見違えるように復活。

翌日は、ハンドルのホーンパッドをリペア予定。

レザーシートのリペア施工例はこちらをご参照ください。

栃木県出張! フェアレディ Z32 レザーシートリペア他 

約7年ぶり?

すごく久しぶりに訪れました。

過去に2度ほど泊りの出張で来たことがある栃木県のZ専門店さんです。

事前に送っていただいた部品の修理が終わり、納品と施工を兼ねて来ました。

これから最終仕上げを行い、四国に納車予定のZ32。

私はシートリペアとレザー部品のメンテナンスをご依頼されました。

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少し擦れとひび割れを起こしています。

デッドストックのレザー部品を更に質感を高める作業。

簡単に埃や汚れを落として、保湿メンテナンス材を塗り込みます。

お昼は、社長お勧めの佐野ラーメンを食べに。

あっさりスープにホロホロチャーシュー、具沢山餃子、美味しかった!(^^)!

やっぱりサービスエリアで食べる佐野ラーメンとは全然違いました!

リペアは順調に進めて塗料も調合しています。

Z32のシートはブラックですが、比較的黄みの強い独特の色です。

仕上げ拭き。

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綺麗にリペアが終わって、社長も「全然分かりませんね!」と喜んでいただきました。

【 レザーシートリペア 】の施工例はこちらをご参照ください。

マセラティ グランカブリオ 内装リペア(レザーシート他)

いつもご依頼いただくイタフラ専門店様から。

マセラティ グランカブリオ。

オーナー様が、運転席を中心に気になるところをリペアしてほしいとご指名されました。

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マセラティの特色として、フルグレインレザーとソフトなシンセティックレザーが組み合わされています。

色もホワイトやクリーム系が多いです。

汚れを落として傷みを確認します。

ホワイトレザーに赤ステッチなのでステッチには十分注意します。

表皮に対してひび割れや皺がどの程度の深さなのか確認して整えていきます。

ダブルステッチの間もマスキングして綺麗に。

ステアリングコラムカバーの横、キーシリンダーの横は破れています。

ソフトなシンセティックレザー。パテで埋めます。

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助手席と釣り合いが取れるように、またソフトな触った感触が変わらないように完全に皺が無くなるような修理方法はとりません。

施工中にお店に見に来たオーナー様に直接ご確認いただき喜んでいただきました。

自動車内装に使われている革の種類などは、こちらでも解説しております。お手入れ方法と合わせてご参考に。

今日は、出番少なめなブライトリング

限定60台! BMW M4 CS(F82) 自動車内装・レザーバケットシートリペア 

BMWのなかでも、日本限定60台の希少なM4 CS。

いつもの輸入車販売店様からご依頼です。

460馬力のクーペってどんな感じなのでしょう?

きっとサーキットでは楽しいのでしょうね。

内装は超高級というよりも軽量化と機能優先らしくシンプルでスポーティです、レザーシートもかなりバケット形状なので背もたれのサイドサポートは傷みやすいです。

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ダブルステッチの間は擦れています。表面もひび割れが若干。

ドア側の背もたれサイドサポートをピンポイントでリペアします。

クリーニングして、革の柔軟性を見極めます。

ステッチに注意して、マスキング後、今度はダブルステッチの間を。

細かい作業を丁寧に行うことで品質が向上します。

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ピッタリ色艶をあわせており、ステッチも綺麗なのでリペアしたとは思えない新車のような状態になりました。

担当K氏にご確認いただき終了。

当店では、希少車、高級車、限定車、など普段接する機会が少ない車両の修理も数多くお受けしております。

レザーシートの他、自動車内装・インテリアリペアの詳細はこちらをご参照ください。

ご相談はお気軽にどうぞ。

ジャガー XKRコンバーチブル(X100) 内装修理(後編) ステアリングリペア他

前回の続き。

ジャガー屋さんからの依頼でX100の本革内装を修理しています。

シート以外では、センターコンソールの一部が破れています。

また、アームレストも剥げており、ステアリングも経年劣化が見られます。

アームレストとステアリングはシート表皮と同様、本革のピグメントレザーなのですが、破れているセンターコンソールはシンセティックレザーです。

従って修理方法も若干かわります。

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屋外施工なので暗くなると作業できません。

パテ乾燥中に、色調調整をしたり、塗料乾燥中にマスキングしたり。

作業を並行しながら、超スピードで進めていきます!

休憩しないと集中力が切れてしまいます。視界も狭くなってしまうので良くありません。

一服しながら、少し引いて見ると全体のバランスも良好に。

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無事に終了。

写真によってはステアリングが濃い色に見えますが影になっているための錯覚です。

ベージュ系の色は、日差しの当たるところと影のところでは大きく見え方が変わります。

また、フロントガラスのグリーン色に透かされて見え方が変わるので気を付けなければなりません。

ジャガーのレザーリペアは、ディーラーさんやジャガー屋さん、一般ユーザーの方、等かなり施工実績が多いので安心してお任せください。

自動車内装の修理、特に本革インテリア リペアについてはこちらをご参照ください。

ジャガー XKRコンバーチブル(X100) 本革内装修理(前編)・レザーシートリペア

いつものジャガー屋さんからご依頼です。

お車は、XKRコンバチ(X100)。

修理内容盛り沢山なので1日では終わりません。

今日は前編。

レザーシートリペア編。

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運転席は、まあまあのヤレ具合。

助手席は軽度の損傷。

頑張って綺麗にしていきましょう!

クリーニング。

下地処理。

助手席は座面だけにします。

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続いて助手席。

暗くなってきたので終了します。

自動車内装用 レザーの種類・お手入れ方法に関してはこちらをご参照ください。

メルセデスAMG C63 内装・レザーシートリペア(擦れ傷、引っかき傷) 

いつもご依頼いただくドイツ車系の販売店様から。

お車は、メルセデス・ベンツAMG C63。

運転席のレザーシート、背もたれのサイドサポート部分です。

よく見ると両側に少しダメージがありました。

確かにスポーティーなバケット形状なのでサポート部分も壁のようにせり出しています。その為シートベルトも当たりやすいし乗降の際も擦れやすい。

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ダブルステッチの間も革が擦れていました。

引っかき傷もあり、傷の深さを考慮して少量のレザーパテも使用することに。

擦れて毛羽だったステッチの糸はカット。

下地を整えつつ塗料を調合して仕上げていきます。

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色や革の質感、シボ感も違和感ないように綺麗になりました。

部分リペアですが、リペア範囲がわからないレベルです。

担当K氏にご確認いただき終了。

自動車内装、輸入車内装でお困りの方。

本革シートのクリーニングやメンテナンス、修理をお考えの方。

輸入車内装修理専門店の当店にお任せください。

革の状態を見させていただき、最適なアドバイスをご案内いたします。

お気軽にご相談いただければと存じます。

自動車内装に使われる革の種類やクリーニング方法・・・リペアに関しても、こちらをご参照ください。


ご依頼の多い、ポルシェのインテリアリペアに関して。専門のホームページを開設しました。

皆様のご訪問をお持ちしております!

ランドローバー ディスカバリー3 本革シートリペア(劣化シワ) 

よくご依頼いただく横浜のイタフラ屋さんから、珍しく英国車ランドローバーのご相談を受けました。

オーナーさんのご要望で、評判のいい内装専門業者さんに革シートのクリーニングとリペアをお願いしたいとの事です。

早速、現車を確認して作業開始。

運転席のみのご依頼

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大まかな仕上がりイメージを元に、先ずは汚れを落としていきます。

この状態にする事で、皴やひび割れの深さを正確に把握できます。

また、その深さによって下地処理方法や工程を工夫していきます。

私のやり方ではレザーパテも粘度や色調整を加えます。

他にも独自の工夫は沢山ありますが、ブログで公表できるのはここまで。

下地処理後は、いよいよ塗装工程と仕上げ。

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リペア範囲はサポート部分だけです

クリーニング&部分リペアで運転席1脚が蘇りました。

本革シートリペアの考え方

私の方針としては、オーナーさんが長く乗り続けられるような修理を第一に考えています。

そのため、不用意に表皮の革を傷めない様な方法をとり、2度目以降のリペアにも対応できるようにしております。

もちろん、ご満足いただけるような綺麗で自然な仕上がりにした上でですけど。

実際、いくら綺麗にリペアしたとしても何年か経てば当然汚れや痛みは出てきますよね?

そんな時、もう一度リフレッシュしたいと思っても、前回のやり方次第では再リペア不可能な状態になってしまっている事もあるんです。

それが交換部品も見つからない貴重な車両だとしたら・・・

純正に拘っているオーナーさんなら余計にショックだと思います。

なるほ堂では、施工記録を残しているので10年前の施工でも再リペアが可能なのです。

気に入っている自分の車だったとしたら大事に維持したいと思いますよね。

それと同じです。

ご依頼の多い、ポルシェのインテリアリペアに関して。専門のホームページを開設しました。

皆様のご訪問をお持ちしております!

今日はハルク

ポルシェ 968 レザーシートリペア なるほ堂

当店は輸入車内装修理の専門店として営業しております。(国産車を受け付けないわけではありません)自動車、中でも輸入車は構造上の特徴として内装の天井部分が剥がれやすかったりします、年式によっては交換部品の入手も困難なため、元の部品を生かした天井生地の張替え修理を行っており、個人ユーザー様、販売店様にもご好評です。

他にも、今回ご紹介しているような本革レザーの修理等も数多くご依頼いただいています。

また、開業から約10年となる節目として、特にご依頼の多い、ポルシェの内装修理(インテリアリペア)を専門としたホームページを開設いたしました。

【ポルシェ インテリアリペア専門店 なるほ堂】詳細はこちら

更に、より分かりやすくご紹介するためにYouTubeの動画チャンネルも合わせて開設しました。

【なるほ堂 YouTube】チャンネルはこちら

皆様のご参考になれば幸いです。

東京都文京区にお住いのK様からご依頼。

お車は、ポルシェ 968、ウインブルドングリーンの大変綺麗な車両です。

いつのも専門店さんにご入庫いただき施工します。

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革は柔軟性もあり見た目ほど劣化が進んでいません。

今回は、K様とご相談してサイドサポート部分のみをリペアしました。

気になる皺のみ薄くなるような方法、これで、次回は別の方法で再リペアが可能です。

長く所有することを考慮してなるべくオリジナルの状態が維持できるように工夫します。

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K様に喜んでいただきました。

アストンマーチン DBSヴォランテ レザーシートリペア(革の小傷も直せます) 

横浜市の専門店様からご依頼です。

お車は、アストンマーチン DBSヴォランテ。

レザーシートリペアを行います。

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販売が決まっている車両のようです。

全体的には程度良好なのですが、それゆえ所々の傷が気になってきますね。

新オーナーさんのリクエストでリペア依頼となったそうです。

傷の種類としては、擦れ傷、引っ搔き傷の2種類です。

ステッチは白なので要注意。

クリーニング後に、傷の深さや表面の状態を確認して最適な方法を考えます。

今回は、背もたれサイドサポートの傷は、深い引っ搔き傷と浅い擦れ傷とが混在しています。

深い引っ搔き傷のみピンポイントでレザーパテを使用し、擦れ傷はなじませるようにしました。

【レザーシートよもやま話】

因みにレザーは天然物ですから、1脚のシートの中に色んな表情が見られることもあります。元から多少の傷や皴、シボ感が違うヶ所があったり。

また、1枚の革で作ってはいないので、分割されているピースによっても表情が違っていたりします。

スムースレザーの車両用では、牛さんの血管や虫刺され跡も見られますよ、手作り感が微笑ましい(^^♪

個人的には、靴や鞄同様に味わいがあって好きですが、工業製品目線としてみる方には品質が悪いと感じられるのかも知れません。

気にされる方、均一な表皮じゃなきゃ嫌だ!って人は、SUV車に多く見られるようなシボのハッキリしたレザーシートがお勧めです。

加工により均一なシボが再現されています。

アストンマーチンは、あっさり加工系のスムースレザーが多いメーカーですね。

クラフトマンシップを重んじるからか、レザーシートでも個体差がある印象です。(良し悪しではありません)

皆さんも、レザー内装の車に乗っているのなら、革の表情を観察してみると、何か面白い発見があるかもしれませんよ(#^^#)

塗料を調合作成して、下地処理が済んだら密着性も確認します。

全てOKなら塗装工程。

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終了後は、社長にご確認いただき撤収。

きっと新オーナーさんにも喜んでいただける事でしょう。

ご依頼後は、気分一新!今まで以上に愛着が増すよう、お手伝いさせていただきます!

当店では、希少車、高級車、限定車、など普段接する機会が少ない車両の修理も数多くお受けしております。

レザーシートの他、自動車内装・レザーの種類やお手入れの詳細はこちらをご参照ください。

ご相談はお気軽にどうぞ。

今日はセイコー プレサージュ七宝