プジョー406 レザーシートリペア修理(擦れ・ひび割れ) 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

都内の新車ディーラー様からのご依頼です。

お車は、プジョー 406。

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レザーシートのクリーニングとリペア修理です。

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先にクリーニングを行います。

綺麗になったところで革の傷み具合を再度確認。

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運転席の座面サイドサポート部分は表面が劣化してひび割れています。

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同じく背もたれのサイドサポートも擦れとひび割れを確認できます。

しかし、他は綺麗で状態も良いので、今回は傷んでいるヶ所のみをリペアして綺麗にします。

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下地処理はサンディングするのでステッチやパイピングを傷めない様にマスキングします。

その前に色を作りました。

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下地処理工程ではレザー専用のパテも使用します。

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塗装工程に入ります。

仕上がるとこんな感じに違和感なくなります。

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白のステッチなので色が乗らない様にしました。

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店長にご確認いただきOK、終了です。

「ピンポイントでも綺麗になるんですね」と驚いておられました。

 

シトロエン DS3カブリオ レザーシートリペア修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

都内の新車ディーラー様からご依頼です。

お車は、シトロエン DS3カブリオ。

本革レザーシートなんですが入荷時から謎のシミがあったそうです。

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製造工程や輸送工程でついたのか?

何のシミなのか?

全ては謎のまま。

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オイルの類でしょうか?

クリーナーで落とせればベストですが、残念ながら不可能でした。

これ以上の作業は革の塗装を痛めてしまうので、店長にご相談。

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軽くピンポイントのリペア塗装になりました。

逆にピッタリと色や艶を合わせないといけません。

ステッチにも塗料が乗らない様にして作業しました。

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革の下地が傷んでいる訳ではないので、誰も気が付かない仕上がりになりました。

任務終了って感じですね。

ご確認いただきOK、ついでにもう一台見て欲しいとの事で、打ち合わせです。

プジョー 406 天井張り替え修理 東京・杉並 輸入車内装修理専門店 なるほ堂

都内のプジョー新車ディーラー様からのご依頼です。

お車は、プジョー 406。

担当メカニックの方が事前にルーフライニングを取り出してくださったので、張り替え作業のみ当店に依頼となりました。

しかし、今回のプジョー 406の様に、年式によりルーフライニングがボディに接着されている車種もあります。

すると、ルーフライニングを取り出すのも一苦労。

ボディが凹まない様にそうっと、少しずつ剥離しなければなりません。

ベテランメカニックでも綺麗に取り出すのは至難の業。

今回はルーフライニングの一部が破損してしまいました。(不可抗力です)

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ライナー裏側の青い部分がボディとの接着面。

ライナーも劣化しているので強度も弱くなっており、劣化したウレタンの様に分解されてボディ側に残ってしまいました。

ボディ側はお店で綺麗に取っていただき、張り替えたルーフライニングを再び内装に組んでもらいます。

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このまま生地のみを張り替えてもかなり凹凸が出てしまう恐れがあるので、裏側をウレタンで埋めて補強しました。

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剥がれた車内側は完全に剥がれています。

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ベタベタのウレタンカスを取り除き、張り替えます。

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完璧とは言えませんが、これで普通に運転できるはずです。

最小限にとどめましたが多少の凹凸は我慢していただきたいと思います。

店長にご確認いただきOK、終了です。

皆様お悩みの輸入車天井剥がれですが、メーカー、車種、年式、で全く異なります。

旧車の場合は、実車確認をしないとお見積りがだせない場合もあります。

先ずは、メールでお問合せください。

シトロエン C6 後編 内装ステップ、ドアトリムリペア修理(傷) 東京・杉並 自動車内装修理専門店 なるほ堂

シトロエン C6の続きです。

施工ヶ所が多くて一日では終了しないボリュームだったので二日目。

ドアトリムのキズやわんちゃんの爪?歯?による数ミリの穴が数か所。

また、内装のステップ部分にも線上のキズが多数。

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斜めに光を当てて透かして見ると縦に何本もの線キズが確認できます。

オーナーさんは、太陽光で見えたりするため気になってしまうのかもしれません。

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所々に穴もあります。

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ステップにも同様の縦に線キズです。

特にドアが難しい。

この独特の縞模様をなるべく再現して塗装で仕上げます。

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ドア一枚まるごと塗装ではなく、傷の範囲だけ塗装しますので色艶をぴったりと合わせる必要があります。

ステップも綺麗になりました。

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ステップとシートとの間のパーツもOKです。

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夜まで掛かりましたがなんとか終了。

店長にご確認いただきOKもらいました。

それにしても、この縞模様(縞の間に粒粒もあります)・・・

寝ようとしても目に浮かんでしまい・・・頭から離れない(笑)

正直なところ当分見たくなくなってしまいました(苦)

それでもめげませんよ!

C6オーナーさんでお困りならご相談ください。

関係ないけどオマケの写真。

レストア済みのDSを発見、渋いですね~。

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シトロエン C6 前編 センターコンソールリペア修理(傷) 東京・杉並 自動車内装修理専門店 なるほ堂

新車ディーラー様からのご依頼です。

お車は、シトロエン C6。

以前、ダッシュボードにレザーシート、シート下の内装パーツをリペアした車両です。

ユーザー様のご要望でその他の場所もリぺア依頼となりました。

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前オーナーさんがわんちゃんを乗せていたそうで、カリカリ引っ掻きキズをリペア修理です。

ダッシュボードは綺麗になっているので、他の場所も気になってしまったようです。

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センターコンソールとダッシュ下部のパーツ類です。

メカのT氏に予め取り外しておいていただきました。

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部品によっては欧州車あるある!の初期のベタベタが始まっているのでそのパーツは剥離してから再塗装します。

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また、独特の縞模様が立体的に再現されており、傷を目立たなくさせながら塗装で再現するのは難題でした。

ギリギリで傷を消しつつ縞模様は残しつつ・・・

丁寧に作業を進めました。

次回は後編です。

プジョー 306CC プチレストア後編(本革レザーシートリペア修理、他) 東京・杉並 自動車内装修理専門店 なるほ堂

前回の続きです。

新車ディーラー様からの依頼で、プジョー 306CC。

ベタベタをクリーニングして張り替えたドアトリムを持ってお店に。

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店長にご確認いただきOKでしたので、続いてレザーシートのクリーニング&リペア補修を行います。

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かなり蓄積された汚れが・・・

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クリーナーや方法を変えながら革を傷めない様に綺麗にしていきます。

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違いは明らかですね。

お次はサイドサポートの擦れをリペア補修。

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パリッとしました!

最後にステアリングのホーンパッドパーツのベタベタクリーニング。

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部品の取り付けはメカの方にお願いするので、忘れていた幌スクリーンのクリーニングを終えて無事終了です。

ご確認いただきOKでした。

「初めとは見違えるように綺麗になりましたね(笑)」との事。

大変でしたが、楽しくお仕事させていただきました。

 

プジョー 306CC プチレストア前編(ドアトリム張り替え) 東京・杉並 自動車内装修理専門店 なるほ堂

新車ディーラー様からのご依頼です。

お車は、プジョー 306CC。

内容は、ドアトリム合皮の剥がれを張り替え、内装の全面クリーニング、レザーシートクリーニング&リペア、ステアリングやグリップのベタベタ除去、幌スクリーンのクリーニング等です。

プチレストアといった感じですね。

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ドアトリムの預り張り替えから行います。

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グリップ部分や樹脂パネルはベタベタなのでクリーニングしました。

それからパーツを解体。

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張り替え作業は難航・・・(泣)

パーツを再び組み上げて完成するのに夜中までかかりました。

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一見シンプルでいて構造的にも組むのに苦労するドア。

想像以上に難しい張り替え作業でしたが、とても良いと思える仕上がりになりました。

後編に続く。

シトロエン BX ファブリックシートリペア修理(部分破れとオマケ)  東京・杉並 自動車内装修理専門店  

都内ディーラー様からのご依頼。

お車は、懐かしのシトロエン BX 、その昔、試乗させてもらったのを思い出しました。

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エッジの効いたデザインは今見ても良いですね。

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内装の傷みも殆どありません。

ただ、残念ながら部分的に表面のファブリック生地が破れて捲れています。

完全に修理するなら全面張り替えしかありませんが、当時の生地は手に入らないのでイメージが変わってしまいます。

そこで、リペア修理する事になりました。

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縫い合せ部分も若干の隙間ができて糸が目に付きます。

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擦れる角は生地が薄くなって危険な状態。

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生地に近い色を作って補修しました。

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隙間も目立たなくなりました。

 

 

 

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破れた所も、OKです。

 

 

 

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助手席側も補修して終了です。

店長に確認してもらおうとしたら、接客中だったので、ちょっとした暇つぶし。

近くにあったプジョーのシート、アルカンターラの座面に毛玉が目立っていたので綺麗にしました。

サービス施工です。

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シトロエン C3 本革レザーシートリペア修理(染み)  東京・杉並 自動車内装修理専門店

都内ディーラー様からのご依頼です。

お車は、シトロエン C3。

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どうも製造工程で付いたのではないか?と推測されたシミです。

こんな場所に不可思議ですね~。

そして、ジーンズの色移りの様に通常クリーニングでは落とせんでした。

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背もたれの腰の上あたりです。アップで見ても正体はよく分かりません。

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革はダークグレー系ですがステッチはホワイトなので糸に色がのらない様にリペア塗装します。

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ステッチもOKです、ピンポイントリペア塗装が終了しました。

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色と艶をパーフェクトに合わせないと逆に塗装ヶ所が目立ってしまいます。

白、ベージュ系の本革レザーシートに着いたジーンズの色移りや取れない染みでお困りの方。

クリーニングも注意しないとかえって革を痛めてしまうのでご注意を。

お気軽にご相談くださいませ。